こんにちは、インフルエンサー専門ビジネスコーチ「のなさん(@nonanona_tr)」です。今日のテーマは「インフルエンサーが『自社商品で月100万』目指す時に起こりうる失敗50連発」です。私は、オンラインサロンなどの月額サービス(1:多)、コンサルサービス(1:1)の両方のご支援をしていますが、主な失敗パターンは共通しています。「①決断→②商品設計→③モニター→④本ローンチ→⑤継続」の5つのフェーズでどんな失敗があるのか予め把握し、失敗を回避する大方針を立てておくと安心です。これから自社商品に挑みたい人、今まさに挑んでいる人はぜひチェックしてみてください。■目次1〜10:情報収集&決断フェーズの失敗11〜20:商品設計フェーズの失敗21〜30:事前準備・モニターフェーズの失敗31〜40:ローンチフェーズの失敗41〜50:継続フェーズの失敗まとめ1〜10:情報収集&決断フェーズ1:PRアフィが忙しすぎて、未来を考える余裕がない2:PRアフィの一歩先に行かなきゃと思いつつ、1人じゃうまく考えられずそもそも動き出せない(最も危険)3:「個人からお金をもらうのは難しい」という思い込みがあり、着手できない4:「私はお金稼ぎ系にはなりたくない」思いが強すぎて、かといって稼げるビジネスが思いつかない5:「運用代行がやりたいわけじゃない」かといって方向性が定まらない6:起業塾、コンサルの発信を見て永遠に情報収集し、半年以上準備中7:「今忙しいから」など、やらない理由を見つけて決断できない8:とにかくフォロワーを増やすことに集中しよう!に逃げ、着手できない9:「ステマ規制でアフィやばいかも」などの変化があっても「まあなんとかなるっしょ」「ちょっと様子見」している。10:トップオブトップのすごい人と比較して、「自分は普通の主婦だし…」と自信がなくて漠然と不安↓そもそもですが、『いつまでに、いくらの収益を目指すか?』『どんな理想のライフスタイルを実現したいのか?』を言語化しないと自社商品をやるぞ!という決断ができないと思います。それが決まっていない人については、「やることの全体像」「身近な成功事例」を把握すると、決断しやすくなりオススメです。ビジネスをやる理由については、例えば、家族の時間を確保したいからフォロワーを増やす以外の目標が欲しいからユーザーに感謝されたいからお金と時間の余裕が欲しいからPRアフィから脱出したいから飽きてて、とにかく新しいことに挑戦したいからなどなど理由はなんでもいいです。「こうなりたい!」「このままじゃいやだ!」という気持ちが最初は大事です。ちょっとでもプラスで稼げたらいいなという中途半端な気持ちで有料noteとかやってもたいして売れないので、自社商品をやるなら本気でやる!と決断しましょう。11〜20:商品設計フェーズ11:起業塾や情報商材を見ても、結局自分に落とし込めない12:PRアフィの目先の収益を捨てれず、時間を確保できない13:スキルを活かそうと思い運用代行をやってみても、なにか違うと思う14:自分が「100万高額投資」した経験がなく、「月100万稼ぐ・払う」お金の器を持っておらず、商品アイデアもこじんまりとしてしまう。15:やりたいこと、好きなことにこだわりすぎてニーズを無視した商品ができあがる16:やりたいことがありすぎて夢を見続け、アイデアが無限に発散する17:商品アイデアを人に話さず、脳内でこねくり回し、わかりにくく売れないコンセプトのまま突き進もうとする(最も危険)18:競合調査したときにトップオブトップのサービスに圧倒されて、自信を失ってしまう19:一発で完璧なコンセプトを作ろうとしていつまでも、サービスが告知できない20:ペルソナが「過去の自分みたいな人」で、幅が狭い↓最初の壁になります。「商品設計」に全力をかけないとあとで詰みます。商品設計フェーズでは、見切り発車でクオリティが低いまま売り出すのは危険なので、競合調査とユーザーインタビューを通じてテストマーケティングをするのが肝になります。ここで解決すべき顧客の課題が明確になり、使命感が感じれるようになると無限にモチベが湧いてきます。ちなみに、初期フェーズからSNS✕ビジネスのプロ、メンターを頼るようにすると、全体MAPを見失わない状態で、稼ぎやすいコンセプト設計がしやすくなり、モチベも維持しやすいです。できれば初期からプロを頼ってください。1人で自己流でやると、まず商品、商品つくってから売り方を考えるみたいに点で思考しやすいです。全体を描かずに後から詰みやすいです。21〜30:事前準備・モニターフェーズ21:考えることが多すぎて、脳内とっ散らかってパニックになる22:すぐにリリースしたくなってしまい、販売導線が完成してないのにストーリーズでゴリ押し告知してしまう23:お金のメンタルブロックが発動し、実績や自信がないとお金を受け取ってはいけないと思い込む(最も危険)24:フォロワーからDM相談を受け取ってるからといって顧客をわかった気になって、顧客と実際に対話しようとしない25:途中でターゲットを変えたくなってきて、迷いが生じて軌道修正できない26:LP制作、LINE設定、決済フォーム準備など複数のタスク管理ができず直前であたふたする27:モニター段階なのに制作物にこだわりすぎて、いつまでも世の中に出せない28:いきなり大々的に告知したくなり、事前の期待値を高め過ぎちゃう29:「気持ち・行動の変化」などのプチ実績に目を向けず、「人生レベルの大きな変化」がないと自信が持てない30:値付けの理由が曖昧で「なんとなく月額3000円くらいかな」と設定して、自分が「こんなの絶対安いよ!」と価値を信じ込めてない↓「実績」が全てを解決してくれます。初期集客は実績が全てです。制作物は最低限でいい&売上も無視していいのでまずは全力で実績を作ってください。売り方を考えるよりも、1人の人のBEFORE→AFTERの変化の実績を出すことが最優先です。ここに本気で取り組むと、SNS発信するネタも集まり、商品コンセプトもより明確になりますので、最初の分岐点と言えます。また、実際にお客様からお金を少額でも受け取るフェーズに入ってくるので、メンタルブロックがある方はここでつまづきます。具体的には、「なぜかドタキャンされる」「なぜか申し込みが入らない」「ターゲットじゃない人が申し込んでしまいクレームになる」といった、不安や恐れがそのまま現実化してきます。お金関連のメンタルブロックを外す、自分の価値を認める愛するというアプローチは、マインドブロックやメンタルを扱えるプロがいないとなかなか難しいです。スキルやノウハウがあっても前に進めなくなる可能性があるということなので、起業塾や教材で学んでいる方が実践でつまづきやすいのはここのフェーズです。31〜40:ローンチフェーズ31:LINEやメルマガのリストを集めをせず、どれくらい売れるか予測がつかない32:ストーリーでサービス説明ゴリおししちゃう33:期間や人数を限定せず、いつでも誰でも買える状態でローンチして、人が動かない(最も危険)34:モニター期間で集めた顧客の声、実績をうまく集客に使わない35:そもそもLPがなく、どんなサービスなのかよくわからない36:教育のための講座、ステップ配信、動画がない37:オンラインアシスタント・家族・友達など協力者が不在で全部自分でやってパンクする38:決済周りでトラブル予防のダブルチェックをせず本番で事故る39:ローンチが大変すぎて、初回ローンチで燃え尽きしばらく何もできなくなる40:事前予告→事前の教育→販売開始→開始後の盛り上げなどの一連の流れが設計できず、初速が出ない↓ローンチ前後の「マーケティング」設計が重要になってきます。戦略がないとただ出すだけになり、あんまり売れません。初速が出ないとかなりビジネスのモチベが落ち、軌道修正しにくくなります。モニターなのか、本ローンチなのか意識できない人も多いです。設計してから動けない人は、プロと一緒に設計してもらってください。(個人的には、ローンチしてから軌道修正し始めると、売上損失が出まくってる状態なので、ローンチ前の商品設計フェーズ、モニターフェーズでプロに軌道修正してうのがオススメです。マーケティングを学んだ上でローンチする方がオススメです)41〜50:継続フェーズ41:集客のセンターピンが分からず、何をしたらいいか迷子になる42:収益が安定化する前に社員・外注・家賃の固定費を増やし規模拡大を焦り、赤字まっしぐらになる43:意義を見失う、大変すぎて心が折れる、ネタが尽きる、体力が尽きる、メンタルが尽きるなどで自滅する44:飽きて新しいことがしたくなり、余計なことをして時間がなくなる。ベクトルがお客様ではなく自分に向いてしまう45:身内や協力者とトラブルを起こして、メンタルがやられてビジネスどころじゃなくなる46:今すぐ客を取り切ってしまったのに、見込み顧客リストへの継続的な発信を忘れちゃう47:新規集客ばかり意識して、サービスの質が落ち、既存顧客が離れてしまう48:ビジネスの相談先を持たず、違和感を放置し、軌道修正ができず大トラブルに発展する(最も危険)49:時間をお金で買おうとせず、詳しくないことまで自分で自己流でやろうとして、やたら時間がかかる50:楽したいが先行し、何でも自動化しようとして失敗する↓41~50の継続フェーズの失敗が一番書いてて自分が怖くなります。収益的損失が目立ちますし、精神的にビジネスが続けられない自滅パターンが最悪のケースありえます。「一瞬売れる」よりも、「コツコツ、長く売れる」方が当然ですが難易度が高いです。センターピンを見極めて、コツコツ毎日努力できる人になるか、何をしたらいいかわからず余計なことに手を出し忙しくなり自滅してしまうのか。大きな分かれ目が継続フェーズです。PR・アフィで得た収益が少しでもある方は、高額投資をしてビジネスの相談先としてメンター持ち、細かく軌道修正をしてもらうようにするのがベストです。(月に2回はお話するのが理想)まとめ「①決断→②商品設計→③モニター→④本ローンチ→⑤継続」の5つのフェーズでどんな失敗があるのか予め把握し、失敗を回避する大方針を立てておくと安心です。また、自己流で挑んで半年同じ悩みで悩み続けてしまうと時間的損失がかなり大きいです。確実に成果を出していきたい人は、できるだけ初期フェーズからビジネスコーチ・メンターをつけて行くのがおすすめです。関連記事自社商品作る以前に、そもそも誰のどんな課題を解決したいか考えたい方はこちらをご覧ください自社商品で月100万達成したいインフルエンサーが、必ずユーザーインタビューするべき2つの理由とは?ユーザーインタビューの具体的なやり方を知りたい時にインフルエンサーさんが、新規サービス立ち上げ時に行うべきニーズ調査インタビューのポイント10選メンター活用事例が気になった人に!インフルエンサーが起業を目指す時、成功確率をあげるメンターの7つの条件とは?のなさんがメンターするとどんな感じ?が気になった人にお客様の声|びびろっくさん(ペアインフルエンサー・起業家)↓PRアフィ依存から脱却したいインフルエンサー向けに、自社商品で月100万を目指すメール講座やってます。登録はこちらから