はじめに — 今日は「初回コーチング体験セッション」のお話をこんにちは、エグゼクティブコーチの野中祥平(のなさん)です。今日は「初回体験セッション」をテーマにお話しします。コーチングに興味を持ってくださった方から、よくこんな声を聞くんです。「実際の初回セッションって、どんな流れなんですか?」「1回だけで本当に何か得るものがあるの?」「コンサルやカウンセリングとどう違うの?」正直、コーチや流派によって進め方はまったく違います。なので、ここでお伝えするのはあくまでも私(野中祥平)が行う“初回体験セッション”の目的や流れ、そして得られるメリットです。そもそも体験セッション自体に、「国際ルール」のようなものはありませんし、私以外のコーチのやり方とは違うかもしれません。とはいえ、いずれのコーチングでも“体験セッション”は「相性を確かめたり、コーチングへの期待をすり合わせる」ための大事な場面。ぜひ参考にしてみてください。スリーセンテンス要約まとめコーチングの初回セッションは、相性を見極めたり、自分のモヤモヤを整理したりする大切な時間。私の場合は「問題解決」を急ぐよりも、まず理想像と現状のギャップを可視化し、未来を一緒に描いてみることに重きを置く。もし「今はコーチング受ける段階じゃない」と感じたら、遠慮なく断っても大丈夫なので、気軽に試してもらえたらと思います!そもそもコーチングにおける体験セッションの役割、目的とは?体験セッションの目的は3つ「コーチングって、初回からいきなり課題に入るんですか?」「体験セッションで本当に何か変わるんでしょうか?」——こんな声をよくいただきます。実際のところ、コーチや流派によってスタイルは大きく異なります。でも、どの流派やコーチでも共通しているのは、「初回体験セッションは、相性を確かめたりコーチングへの期待を整理したりするための重要な場」だということ。体験セッションの目的は、大きく3つあります。1つ目の目的は、「相性の確認」。コーチングはあくまで1対1の対話ですから、コーチとのフィーリングが合わないと成果が出づらいんですよね。好き嫌いという表面的な問題ではなく、「素直に本音を話せる」「安心感がある」「一緒に未来を描けそう」といった感覚的な相性がとても大切。相性を測るには、実際に1時間ほどじっくり話してみるしかありません。2つ目は、「モヤモヤや理想をざっくり口に出す」ということ。コーチ側が「解決策」を指示するわけではなく、あくまでクライアントが抱えている悩みや理想を言語化してもらうのがコーチングの基本スタイル。たとえ短い時間でも、「何をモヤモヤしているんだろう」「実はこうなりたいんだ」という核心部分が見えた瞬間って、意外なほど気持ちが軽くなるものです。3つ目は、「本当にコーチングが自分に必要かどうかを見極める」ため。 私は「やるべきじゃない人にサービスを売っても、お互いハッピーじゃない」と考えています。だからこそ体験セッションで、クライアントさんが「今ってコーチングを受けるフェーズなのか?」「このコーチがしっくり来るのか?」を確かめることを大事にしているんです。もし「今はまだ自分で試行錯誤する段階かも」と思うなら、遠慮なく断ってもらってOK。逆に「1年ぐらい色々やったけど壁が越えられない」という方は、コーチングが良い転機になる可能性も高いですね。体験セッションが“整理”に重点を置いている理由私自身は、初回ですぐに“問題解決”を目指すよりも、「ロジカルに課題を整理しつつ、同時に心の声を聞き取ること」を大事にしています。なぜなら、経営者が抱える悩みは、数字や戦略だけではなく「自分のあり方」「本当はどんな未来を描きたいか」という心の部分に根本原因があることが多いから。そして、「こうなる!」という未来にいくことを決断せず、色々な可能性を夢見てたり、逆に現状の制約に囚われすぎてたりするケースも多いんです。どれもこれも、経営者が世界をどのように見て、どう感じているかという、心の問題、認知の問題です。コンサル的に「これをやりましょう」という提案をするのは簡単ですが、コーチングの軸はあくまでも「クライアント自身が決断し、新しい意識で、新しい行動をして、新しい気づきを得ていくこと」ことにあります。そのためにも、まずは悩み・理想をきちんと棚卸しし、整理する時間を設けているんです。次の見出しでは、私(野中祥平)の「初回体験セッションの流れ」を具体的にご紹介します。人によってはもっとシンプルな場合もあるし、逆にさらに細かく段取りを組むコーチもいるかもしれません。あくまで「一例」として参考にしてみてくださいね。私(野中祥平)の体験セッションはどう進む?──あくまで一例です「体験セッションって、具体的にどんな段取りで進むんでしょう?」こんな疑問を持つ方は多いと思います。実際、コーチングの初回セッションの進め方や時間配分はコーチによって大きく異なります。 ここではあくまで、私・野中祥平が行っている流れを“ひとつの参考例”としてご紹介しますね。全部で7つのステップがあり、全体で90分前後という感じで私はやっています。以下詳細です。初回体験セッションの流れ1)相互紹介(約2分)最初は「お互い、どんな仕事・経歴なのか」という自己紹介と雑談からスタートします。体験セッションというと「いきなり核心を突かれるんじゃないか」と身構える方もいますが、まずは気楽に会話しましょう。「どんな人生を歩んできたのか」「今どんな領域に興味があるか」など、簡単なバックグラウンドを共有する程度でもOK。このパートで最低限の信頼関係を築き、「本音で喋っても大丈夫そうだ」という安心感を少しずつ育てるのが狙いです。2)流れの説明/フォーカスしたい部分を明確にする(約2分)次に、体験セッションの流れについて簡単に説明します。そして、「今日の体験セッションでどのトピックを最優先に扱いたいか」を確認します。たとえば、直近のモヤモヤを整理したい“理想像”や“野望”を明確にして、進む方向をはっきりさせたい自分の価値観を洗い出して、日々のワクワクをもっと増やしたい次の経営フェーズに向けて変革の糸口を探りたいなど、人によってフォーカスすべきテーマはさまざま。ここで一度ご本人の“優先順位”を言葉にしていただくことで、「今日はここをゴールに話そう」という共通認識が生まれます。3)私のコーチングスタイル紹介(約2分)自己紹介とは別に、私がどんなスタイルでコーチングを進めるかを簡単にご説明します。“ロジカルな課題整理+心の声のアップデート”を同時にサポートすること資料作成(パワポ)やを活用し、リアルタイムで思考や感情を「見える化」すること問題解決よりも、まずは「モヤモヤや理想を棚卸ししてもらう」ことコンサルティングではないので、あくまで「自分自身が答えを見つけるのをサポートする」スタンスこうしたポイントを端的に伝えておくと、クライアントさんも「あ、野中コーチはこういうタイプか。相性良さそう(or 合わなさそう)」と早めに見極めやすくなります。ちなみに、この段階で「自分はもっと具体的なノウハウが知りたい」「コンサル的なアドバイスだけ欲しい」という方は、もしかすると他の専門家のほうが適任かもしれません。初回で相性を確認できることこそ、体験セッションの醍醐味なんですよね。4)価値観・理想の確認(約20分)ここからセッション本番。「あなたが大切にしている価値観は?」「もし制限がなければ、どんな未来を望む?」など、未来志向の質問を織り交ぜてお話を聞きます。私の場合、10〜20分ほどかけて「どんな人生観を持っているのか」「経営だけでなくプライベートも含め、どんな想いがあるのか」といった内面をゆるやかに引き出します。意外とクライアントさん自身も、はじめて言語化することが多いんですよね。たとえ短い時間でも、頭の中の“ぼんやりした憧れや欲求”が表に出ると、「あ、私って実はこうしたいのかも!」という小さな発見が起こりやすいです。 また、「自分に合ったコーチなのか」を判断しやすいのもここ。価値観やビジョンについての質問が自分に響くかどうかで、コーチとの感性が合うかも何となくわかってきます。5)理想と現状のギャップ整理(約50分)次に、今抱えている悩みや直近の課題を聞き出しながら、「理想」と「現状」との距離感を一緒に見ていきます。具体的にどんな壁や停滞感を感じているのかそれは数字・戦略レベルの問題なのか、それとも“あり方”や“心の声”が原因なのか「このままだと行き着きそうな未来」はどんなイメージか「仮にサポートを受けて1年後、どんな変化を得たいか」を想像してみる…といった形で、たっぷり対話していくんです。 時間配分的には、このパートが“本日のメイン”になることが多いですね。クライアントさんが吐き出した内容を、私はパワポやメモを使ってリアルタイムに可視化し、「これはどういう思いで出てきたのか」「ここはホントに優先度高い?」など細かく確認。“分析”というよりは、質問と対話を通じて自然に整理されるイメージです。コンサルタントのように「あなたはここがダメですね」と言い放つのではなく、あくまで「腑に落ちる形」で課題認識が固まるのを後押しします。(あくまで本人の課題認識の言語化をサポートします、私からのフィードバックは最後にするので)6)野中からのフィードバック(数分)理想と現状とのギャップが見えてきたところで、私から感じたことを率直にフィードバックします。「お話を聞いていると、ロジカルな対策以前に“新しいあり方”を身につけるのが先かもしれませんね」とか、「実はすでにやるべきことは頭の中にあるけど、一歩踏み出せない理由がありそうです」など、クライアントさん本人が気づいていないブロックや強みを指摘する場合も。なお、人によっては「もう十分すっきりした」「具体的な次の一手をひらめいた!」とここで終わるケースもあります。体験セッションだけでも、けっこう大きな気づきが得られることが多いんです。一番気づきになる部分は、「ご本人が課題と思ってなかった、新しい課題を指摘する」時です。うすうす気づいていた課題、、、というよりは、「多分、その課題で長年苦しんでいるということは、そもそも問いが間違ってるか、自分にあってないか、どちらかのケースが多い」というような指摘です。どうしても自分のことを客観視することが難しいからこそ、コーチから見える直感的な意見やフィードバックというのが大きな気づきにつながるということを体験していただきます。7)プラン・サポートの方向性の提示(数分)最後に、「ここから先、コーチングを継続する必要があるのか?」を一緒に考えます。「野中にサポートしてほしい」と思える内容なのか「まだ自分で試せそうな余地がある」なら、体験セッションで一区切りにするのか「もしかするとほかの専門家が適任そう」という可能性大筋のサービス説明は以下と一緒です(私はウェブでサービス資料を公開しています)。https://nonacanvas.co.jp/service このあたりをしっかり話し合い、無理にサポートを売りつけたりはしません。 むしろ「もし1年くらい自力で行けるなら、まずは行ってみては?」と提案することすらあるんです。結果的に「コーチングは今じゃなさそう」となったり、「他のコーチの方が相性が良いかも」となる場合もあり、それも含めて体験セッションで『自分に合うかどうか』を知るのが大きな目的といえます。まとめ:あくまで「一例」、でも“相性確認とモヤモヤ整理”という本質は同じ以上が、私・野中祥平の場合の「90分体験セッション」の大まかな流れです。まずは相互紹介(2分)今日のフォーカス確認(2分)コーチングスタイル紹介(2分)価値観・理想の確認(20分)理想と現状のギャップ整理(50分)フィードバック(数分)今後のプラン提示(数分)合計でおよそ90分となります。もちろん人によっては雑談が長くなったり、途中で話が深まりすぎて時間オーバーすることも。それも含めて“対話による気づき”を楽しんでいただければと思います。「コーチによっては、もっと短いしシンプル」という場合もありますし、「体験セッションは無料30分だけです」という人もいるでしょう。逆に「がっつり1〜2時間」かけるコーチも。大切なのは、初回で相性を確かめ、安心して本音を話せそうかどうかを見極めること。次の見出しでは、この体験セッションで得られる5つのメリットを詳しくお伝えしていきますね。もし、「うーん、本当に一度受ける意味ある?」と疑問がある方は、ぜひ読み進めてみてください。私(野中祥平)の体験セッションで得られる5つのメリット体験セッションの流れをご覧いただいた方の中には、こんな疑問があるかもしれません。「たった90分で、本当に何か“収穫”はあるの?」結論から言うと、思った以上に大きな気づきや変化を感じる人が多いんです。ここでは、その代表的なメリットを5つ挙げてみます。体験セッションを受ける5つのメリットまとめ1)“モヤモヤ”を整理しやすい多くの経営者やリーダーは、「これって悩みと言うほど明確でもないけど、何か引っかかっている」という“モヤモヤ”を抱えがちです。それが数字の問題なのか、組織の人間関係なのか、はたまた自分の意欲や価値観によるものなのか、ハッキリ言語化できないまま止まってしまうことが多い。体験セッションでは、価値観や理想をヒアリング現状とのギャップをじっくり可視化という流れの中で、「そうか、今自分はここに引っかかっていたんだ」とスルッと見えてくる瞬間が生まれます。短い時間でも、私がパワポなどにアウトプットしていく作業を並走することで、“ぐるぐる頭の中を巡る気持ち”が目の前に並ぶイメージ。結果、「あれ、思っていたよりシンプルな問題だったかも?」と捉えられ、気がラクになる方は少なくありません。2)“こうなりたい”が具体的になる人は意外と、「あれもこれも試したい」「いろいろ実行中だけど、ゴールが漠然としている」といった状態になりがち。体験セッションでは、「あなたが5年後、1年後、どんな自分でいたいのか?」を質問を通じて深掘りします。あえて制限を取っ払って「理想の未来」をイメージしてみる「実は自分が本当にやりたいことはコレだった」と気づく目標が定まり、ワクワクが高まるこうした変化は、自分の意識を“上向き”に切り替える強力なきっかけになるんです。案外、「最初は『何となく...』と言っていたけど、話しているうちに気持ちが沸騰してきた!」なんてケースもあります。3)コーチとの相性を短時間で見極められる実際に話すことで、「この人の質問の仕方や雰囲気って、自分に合うかも(合わないかも)」がかなり鮮明になります。これは文章やSNSの発信だけではわからない、“ライブの空気感”ならではのメリット。もし相性が合わないと感じたら、そこで終了してOK。私としても、どんなに私側にコーチング技術があってもお互いの相性が悪いと長期的な成果は得られないと思っていますので、無理に続けることはありません。「90分話して、なんだか違うかも…」は悪いことではなく、むしろ最適な道を選ぶための重要な判断材料だと考えています。4)「何か行動してみよう」という意欲が自然に湧くコンサルと違い、コーチングは「答えを教える」のではなく、「あなた自身の意識のアップデートと、気づきの深まり」のをサポートします。そのため、初回のセッションでも、自分の口から出たキーワードや気づきにワクワクする体験をする人が多いんですね。外部から質問されることで、潜在的な情熱や興味を自覚する自分が放った言葉に「あ、意外ともう行動すべきこと見えてるじゃん」と驚くこうした感覚が芽生えると、「ここまで出たアイデア、1つでもやってみようかな」と自然と行動意欲が高まりやすいのです。正直、1回の体験セッションですべて解決するわけではありませんが、“やってみよう”という背中のスイッチが押されるのは十分期待できるメリットだと思います。※ちなみに逆説的ではありますが、「一人じゃこの理想にはいけなさそうだ!」という自分で頑張る限界に気づくケースも多いです。そういう人は自己流で1−2年あれこれ試行錯誤してきたけど、なんか停滞感を脱却できない、過去の頑張り方が通用しないという焦りや不安が強いケースが多いです。5)継続セッションのイメージがリアルになる最後に、「このまま継続したら、どんな未来が作れそうか?」を具体的にイメージできることも大きなメリット。 たとえば初回の体験セッションで、「そもそもロジカル整理より“心のアップデート”が優先なんだ」と気づいた「売上UP以前に、組織の在り方を変えたいんだ」とハッキリ自覚したなどの発見があれば、「自分が1年コーチングを続けたら、ここまで変わっていそうだ」というシミュレーションもしやすくなります。「たった1回で行動が変わるとは思わなかったけど、この調子なら半年後には大きな壁を超えられるかも…」と期待が高まることも。そうなれば、投資としてのコーチングが“ムダかどうか”を判断しやすくなりますよね。単なる“いい話”だけでなく、“実感”として継続後の自分を想像できる──それこそが体験セッションならではの醍醐味と言えます。小さなきっかけが、大きな“飛躍”へ繋がる以上5つが、私が考える初回体験セッションの主要メリットです。特に「まだ悩みが整理しきれてない」「コーチングが具体的にどんなものかイメージできない」という方こそ、一度試してみる意味は大きいんじゃないでしょうか。コーチやメンターに頼ることが悪いわけではないし、むしろ*“人に話す”ことでしか見えてこない答えって少なくないものです。実際、私自身もコーチングを受け始めたとき、たった1回のセッションで「事業の守りを人に任せよう」と吹っ切れた経験がありました。初回体験セッション=“じぶん研究”の入り口とも言えます。小さな一歩が、意外なほど大きな飛躍の火種になりうるんですよ。次の見出しでは、私が体験セッションで大切にしている「スタンス」や「心がけ」をもう少し深堀りしていきたいと思います。そこを読めば、私のコーチング観や受ける・受けないの判断基準などもクリアになるはずです。私が体験セッションで大事にしていること──「コンサルではなくコーチング」というスタンスここまで読まれて、「なーんだ、初回セッションでコンサルみたいにガッツリ課題を解決してくれるわけではないんだ?」と感じた方もいるかもしれません。実は、初回では“問題解決”よりも“整理と決断”を重視しているのが、私・野中祥平の大きな特徴です。コンサルではなく、“あなた自身が気づきを得る”場私のコーチングスタイルは、「具体的なHOWをすべて教える」のではなく、クライアントさんが自分の中にある気づきを見つけ、行動する覚悟を決めることをサポートするもの。コンサル:ロードマップやノウハウを専門家が提示し、その通りに進めるコーチング:あくまで自分の内側を深掘りし、自分の意志で行動を選ぶ初回セッションでは特に、「そもそも今はコーチングを受けるフェーズなのか?」を確認する時間でもあるんです。行動力がまったく湧かない人、あるいは「まだ自分で頑張れる余地がありそう」と思う人に対して、無理にコーチングを勧めるつもりはありません。「このまま1年くらい自力で試行錯誤してみたいです」 という決断も、立派な結果。私はむしろ、それがご本人にベストなら全力で応援するんですよね。相性が合わなければ、無理におすすめしない同じ理由で、「なんかこの人(野中)の質問の仕方や空気感がピンとこない」という場合にも、遠慮なくご相談いただけます。 私自身、相性が合わない状態でサポートを継続しても、お互いハッピーにはならないと考えています。そのため、「別の専門家を紹介する」「もう少し時期を置いてから検討する」など、あえて選択肢をお渡しすることもしばしば。「こういう方針なら、他のサポートの方が向いてそうですよ」 なんて言うこともあります。“体験セッション受けたら絶対申し込んでね!”というプレッシャーは一切ありませんので、そこはご安心ください。自分と向き合う“覚悟”がある方にこそ、最大効力を発揮正直、コーチングは「このノウハウを教われば一発で上手くいく」という即効性より、“自分と深く向き合う”過程を大切にしています。すでに1年くらいあれこれ試したけど行き詰まったコンサルとか受けても違うということはわかってるものの、かといって自分で答えを見つけることもできずモヤモヤしている数字の話だけじゃなく、心の声もきちんとアップデートしたいこういう人にとっては、1回の体験セッションだけでも一気に視界が開けることがあるんです。逆に、まだ行動力が足りず試していないことが山ほどある方なら、まずは自力で頑張ってみるのも選択肢。そこを確認する意味でも、初回セッションは大いに価値があると考えています。「自分と向き合う時間を贅沢に使ってほしい」という想い最後に、私は「人と向き合いながら考える」のが得意で、自分の遊び心を解放しつつアイデアを形にするのが好きな人間なんです。そんな私がコーチとして強く感じるのは、経営者はふだん“自分を後回し”にしがちだということ。体験セッションこそ、短いながらも“自分と向き合う”贅沢な時間です。ゴールは問題解決ではなく、「あ、このままではもったいないかも」「やっぱり今の自分にはコーチング必要かも!」という気づきを得ること。誰もがコーチングを受けたほうがいい、というわけではありません。でも、「心の底から変化したい」と思える人にとっては、ほんの90分で“自分の未来”が加速する可能性がある。そこをぜひ知っていただきたいんです。ここまで読んで、「少しだけ興味が湧いたけど、まだ不安が…」という方もいるでしょう。次は、よくある質問や疑問にお答えするQ&Aを用意しました。体験セッションをどう受ければいいの?事前準備は?強引な営業されるの?──そんな気がかりにサクッと応えていきますね。Q&A──体験セッションに関する、よくある疑問にお答えしますここでは、私が実際にいただくことの多い質問や不安・疑問にお答えしていきます。体験セッションは“コーチングが自分に必要かどうか”“野中コーチと相性が良さそうかどうか”を確かめるための場でもあるので、いろいろ迷うことがあるのは当然です。ぜひ参考にしてみてくださいね。Q1. 体験セッションで、どれくらいコーチとの相性が分かるものですか?A. 相性は、「少し話すだけでも、何となく分かる」と私は思います。私自身、初めてのコーチに会った時、「あ、この人いいかも!」と思えたので、その場で申し込みを決断しました。安心感や“この人なら自分の話を受け止めてくれそう”というフィーリングは、20〜30分ほど話すだけでもある程度感じ取れるものです。もちろん「体験セッションだけで人生の悩みが全部解決!」というわけではありませんが、「任せたい」「共に変化を起こしたい」と思えるかどうかを確かめるには十分。いきなり契約というよりは、心の声に従って「もう少し考えて決めたい…」なら遠慮なくそう言っていただいて構いません。Q2. 事前に準備することや、用意しておく資料はありますか?A. 特別な準備は不要です。強いて言えば、「どんなモヤモヤを抱えているか」「どんな未来を望んでいるか」をざっくり思い浮かべておくと、よりスムーズに会話が進むかもしれません。数字や事業プランなどの資料も、必要であれば当日見せていただいてOKですが、ほとんどの方はそういった状況説明や業界説明に時間を割く必要はありません、なぜなら「今」の気持ち、「今」どう認識しているのかが大事だからです。。なので、まずは“ありのまま”の脳内を言葉にしてみるのがおすすめです。頭の中の情報を取り出して整理するプロセスこそ、体験セッションの大きな意味でもあります。Q3. 「体験セッションは気軽に受けていいのでしょうか? そこまで大きな悩みではない気も…」A. 気軽に受けて大丈夫です。むしろ「自分が本当に悩んでるのか分からないし…」という段階だからこそ、一度対話してみる価値はあります。コーチングは、大きな課題をズバッと解決する場とも限りません。モヤモヤが何なのかを言語化し、「実は自分、思っていたよりこの部分にエネルギーを注ぎたかったのかも!」と気づく方も多いんです。体験セッションなら、その“初めての気づき”を掴む入り口になるはずです。実際、体験セッションを受ける方は「自分で自分の状況を客観視できてない」「なんとなく停滞感を感じている」このレベルの方も多いです。私もコーチングを受け始めた時は「なんとなく土日を充実させたい」「仕事100%じゃない世界観を切り拓きたい」「組織のことで悩まないようにしたい」そんなイメージで受け始めたものです。Q4. 体験セッションを受けたけど、「今はコーチングを申し込まない」という選択肢もアリ?A. もちろんアリです。私は“その方が今は不要だ”と感じれば遠慮なく伝えていただきたいと思っています。コーチングはあくまで“自分で何とかしようと試行錯誤してみたけど、どうもここは壁がある……もう一歩進みたい”という段階でこそ威力を発揮するもの。もし「もう少し自分で走れそう」と感じたなら、無理やり背中を押すようなことは一切しません。必要になった時期に改めて声をかけていただければ十分ですし、それがベストなタイミングだと思います。Q5. 体験セッションでは、どうして“問題解決”よりも“整理と決断”がメインなのですか?A. 私はコンサルのように“外部の答え”を与えるのではなく、“対話をベースに軌道修正していく”コーチングスタイルだからです。短時間で表面的な課題を片づけても、“本当の意識変化”が起こらないと、新しい行動や新しい気づきは育たない。逆に言えば、セッションで意識がアップデートされれば、次の行動が自然に発想できて、そこからさらに新しい気づきが生まれるという好循環が起きるんですよね。体験セッションは、その一連の流れの“スタートライン”と考えていただければ嬉しいです。Q6. 体験セッションは常時募集しているのですか? 受けたいと思ったらいつでも申し込めますか?A. 実は私自身が既存クライアントへのサポートやブログ執筆などに時間をかけている関係で、常時空き枠があるわけではありません。ある程度の余裕をもってコーチングをしたいので、スケジュールが立て込むと新規募集をストップすることも多いです。最も確実なのは、メルマガを読んでタイミングをチェックすること。募集枠に空きが出たら優先的にご案内しています。「今、少し空きができました」というお知らせも、まずはメルマガ読者さんに先行告知するケースが多いので、興味があればぜひ登録しておいてくださいね。◎BLOGの更新通知を受け取りたい方はこちらから(週1~2回配信/BLOGやイベント、新規クライアント募集のお知らせが届きます)%3C!DOCTYPE%20HTML%3E%0A%3Chtml%20lang%3D%22ja%22%3E%0A%3Chead%3E%0A%3Cmeta%20charset%3D%22UTF-8%22%3E%0A%3Cmeta%20name%3D%22viewport%22%20content%3D%22width%3Ddevice-width%2C%20initial-scale%3D1.0%22%3E%0A%3Ctitle%3EBLOG%E6%9B%B4%E6%96%B0%E9%80%9A%E7%9F%A5%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%AC%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%3C%2Ftitle%3E%0A%3C%2Fhead%3E%0A%3Cbody%20style%3D%22padding%3A10px%3B%22%3E%0A%0A%3Cform%20action%3D%22https%3A%2F%2F76auto.biz%2Fnona_coach%2Fplanmail.php%22%20method%3D%22post%22%20style%3D%22text-align%3A%20center%3B%22%3E%0A%20%20%20%20%3C!--%20%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E9%9A%A0%E3%81%97%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%20--%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22hidden%22%20name%3D%22mcode%22%20value%3D%22UTF-8%22%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22hidden%22%20name%3D%22pid%22%20value%3D%2214%22%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22hidden%22%20name%3D%22spflg%22%20value%3D%221%22%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22hidden%22%20name%3D%22rgst%22%20value%3D%22entry%22%3E%0A%0A%20%20%20%20%3C!--%20%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E5%85%A5%E5%8A%9B%E6%AC%84%20--%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22email%22%20name%3D%22email%22%20placeholder%3D%22%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%22%20required%20style%3D%22padding%3A%2010px%3B%20width%3A%20100%25%3B%20max-width%3A%20300px%3B%20box-sizing%3A%20border-box%3B%22%3E%0A%0A%20%20%20%20%3C!--%20%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3%20--%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22submit%22%20name%3D%22sbm%22%20value%3D%22%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%81%99%E3%82%8B%22%20style%3D%22padding%3A%2010px%2020px%3B%20margin-top%3A%2010px%3B%22%3E%0A%3C%2Fform%3E%0A%0A%3C%2Fbody%3E%0A%3C%2Fhtml%3Eちょっと肩の力が抜けましたか? 体験セッションは“答えをもらう場”というより、“新しい視点や行動のための第一歩”です。数十分でも対話してみると、「このコーチと一緒に、あと半年〜1年かけて成長してみたい」と思えるかどうかが自然と見えてくるはず。もし何かピンと来たら、ぜひ一度試してみてください。まとめ:一歩踏み出す“はじめの一歩”で、大きな変化が始まる初回体験セッションは、「経営の悩みを一瞬で解決する」ための場ではありません。むしろ、「自分って本当は何を目指していて、どこに向かいたいのか?」をじっくり言葉にしてみる最初の入口と考えてほしいんです。ロジカルな課題整理だけでも、感情面を深掘るだけでも、どこか物足りなくなりがち。両輪を回すように、対話を通じて「脳内と心の両方をアップデートする」きっかけをつかむのが、私の目指すコーチングスタイルです。もし今、あなたが「仕事もプライベートも頑張ってきたけど、なんか次のステージに行けそうで行けない…」「数字的には不満はないけど、心のどこかが満たされない…」「昨年1年いろいろトライしてきたけど、なんかうまくいっていない」「直感や違和感を大切にした経営って、どうやって始めればいいんだろう?」こんなモヤモヤを抱えているなら、ぜひ体験セッションを試してみてください。短い90分でも、意外なほどの気づきが得られるかもしれません。実際、初回の対話で「そうか、そもそも自分は〇〇を大事にしたかったのか!」と視野が開け、そこから経営スタイルがガラッと変わったケースは何度も見てきました。もちろん、「今はまだコーチングを受けるタイミングじゃないかも…」「自分には不要かも…」と感じれば、その日は無理に続行しなくてもOK。最終的な判断はあなた自身に委ねたいからです。けれども、もし「やっぱり自分一人では壁を超えられない」「もっと飛躍したい!」と直感で思ったなら、ぜひ継続して私と一緒に“未来の地図”を描いていきましょう。対話のプロセスを通じて、新しい意識・新しい行動・新しい気づきが自然と回り出す感覚を、私自身もたくさん味わってきましたし、そのワクワクをクライアントさんにもシェアしたいと願っています。以上、コーチング初回体験セッションについての徹底解説記事でした。長くなってしまいましたが、少しでもコーチングに興味がある人にとって、気づきにつながっていたら幸いです。P.S.私の活動状況や空き枠情報は、メルマガで優先的にお知らせしています。実は既存クライアントへのサポートと記事執筆に時間をかけているため、常に新規の空き枠があるわけではありません。不定期で募集をストップしたり、また再開したり…という感じなので、「いつか試してみたい」と思ってくれた方は、ぜひメルマガ登録しておいてください。最新の“空き枠あと○名”というお知らせや、私が開発した「インナーモチベーション診断」のアップデート情報なども受け取れますよ。P.S.S.実は、この記事自体も「書いているうちに自分の気持ちを再確認する」コーチングのプロセスに近い作業なんですよね。私自身もかれこれ5年以上コーチングを受け続け、経営スタイルをアップデートしながら、“脳内整理と心の整理を両立させると、業績と幸せが同時に伸びていく”という面白い体験を何度も味わってきました。もしあなたもそんな両立を狙いたいなら、体験セッションの門を叩いてみてください。新しいひらめきや余白が生まれたとき、経営者の飛躍は想像以上にスピードアップするものです。ぜひお待ちしています!◎BLOGの更新通知を受け取りたい方はこちらから(週1~2回配信/BLOGやイベントのお知らせが届きます)%3C!DOCTYPE%20HTML%3E%0A%3Chtml%20lang%3D%22ja%22%3E%0A%3Chead%3E%0A%3Cmeta%20charset%3D%22UTF-8%22%3E%0A%3Cmeta%20name%3D%22viewport%22%20content%3D%22width%3Ddevice-width%2C%20initial-scale%3D1.0%22%3E%0A%3Ctitle%3EBLOG%E6%9B%B4%E6%96%B0%E9%80%9A%E7%9F%A5%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%AC%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%3C%2Ftitle%3E%0A%3C%2Fhead%3E%0A%3Cbody%20style%3D%22padding%3A10px%3B%22%3E%0A%0A%3Cform%20action%3D%22https%3A%2F%2F76auto.biz%2Fnona_coach%2Fplanmail.php%22%20method%3D%22post%22%20style%3D%22text-align%3A%20center%3B%22%3E%0A%20%20%20%20%3C!--%20%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E9%9A%A0%E3%81%97%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%20--%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22hidden%22%20name%3D%22mcode%22%20value%3D%22UTF-8%22%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22hidden%22%20name%3D%22pid%22%20value%3D%2214%22%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22hidden%22%20name%3D%22spflg%22%20value%3D%221%22%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22hidden%22%20name%3D%22rgst%22%20value%3D%22entry%22%3E%0A%0A%20%20%20%20%3C!--%20%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E5%85%A5%E5%8A%9B%E6%AC%84%20--%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22email%22%20name%3D%22email%22%20placeholder%3D%22%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%22%20required%20style%3D%22padding%3A%2010px%3B%20width%3A%20100%25%3B%20max-width%3A%20300px%3B%20box-sizing%3A%20border-box%3B%22%3E%0A%0A%20%20%20%20%3C!--%20%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3%20--%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22submit%22%20name%3D%22sbm%22%20value%3D%22%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%81%99%E3%82%8B%22%20style%3D%22padding%3A%2010px%2020px%3B%20margin-top%3A%2010px%3B%22%3E%0A%3C%2Fform%3E%0A%0A%3C%2Fbody%3E%0A%3C%2Fhtml%3E◎この記事も読んでみてなぜAI時代なのに、私は「人との深い対話」にこだわり続けるのか?AI時代のコーチングの意味新規事業を「超スピードで進める人」ってどんな人?の答えが「現状への違和感の塊」な理由【2030年未来予測】AI時代に求められる「人間力」は対話力である3つの理由(チャットで長文の怒りをぶつける人を見たことがあるならわかるやつ)経営者こそ、過去のパターンを意識して断ち切るべき3つの理由2025年、目標設定より大切なこととは?私は10倍加速経営コーチ改め、10,000倍加速経営コーチに進化します。◎おすすめ記事【おすすめ本】内省力を高める!『ひとり会議の教科書』で経営者の思考が変わる【おすすめ本】経営の型を掴む!なぜ私は『起業の技術』をすすめるのか?【おすすめ本】常識をぶっ壊せ!『PLAY・JOB』が起業家に与える力と変革経営の未来を変える!トラブル対応「5つのステップ」で競合に差をつける方法経営者向けAI活用事例7選!エグゼクティブコーチが実際に日常的に使ってるやつ(2024年内に使い始めよう)エグゼクティブコーチの私が、コーチングセッションだけではなく「チャットサポート」を大切にしている3つの理由◎「ストレス1/2,パフォーマンス10倍を目指せる」メルマガ講座のご案内「ストレス1/2、パフォーマンス10倍のコツ」が7日間で学べる人気講座です。登録は無料です。コーチングに興味がある方、自分の内面と向き合う必要性を感じてる方、時代の変化に合わせてアップデートができておらず停滞気味な方、などに特に役にたつ内容となっています。上記画像もしくは、以下URLをタップしてください。https://nonacanvas.co.jp/ManagementMentality2mail