感情アップダウンが激しい人こそ、「長期で見たら人生必ずよくなってる!」と決めるのが大事な理由こんにちは、エグゼクティブコーチの「のなさん」です。今日は、ピンチは人生を良くするチャンス:長期的視点の力というテーマでお話しします。起業家、インフルエンサーとして生きていると、「なんで私にこんなことが起こるの!?」と思うようなピンチやトラブルに直面することがあります。そんな時に、問題に正面から向き合おうとすると、「どう対処するか?」という目先の問いばかりが頭に浮かんで、感情が揺さぶられやすいです。私がエグゼクティブコーチングをしている中で、「感情を揺さぶるような出来事が起きた時の捉え方、視点の変化」についてお話することが多いです。今日は、どうやって自分のマイナス感情をゆさぶるようなピンチが起きた時に、冷静に捉え直せるのかという話をします。要約1. 人生は長期的に見ればどんどん良くなると決めることが重要。この姿勢により、目の前のピンチも成長のチャンスとして捉えられる。2. ピンチは実は人生をより良い方向に導く重要な転機。それを乗り越えた先には必ず感謝できる日が来る。新しい解釈や捉え方を見出す姿勢が大切。3. 不安や心配事の多さは、むしろ人生の質を高めるチャンスの証。苦労は避けられないが、それこそが人生の本質に近づける機会。この視点を持つことで、どんな困難も乗り越えられる強さと柔軟さを身につけることができる。 ◆長期的視点で人生を捉えるはじめに結論ですが、「人生が長期的な視点で見ればどんどん良くなっていると決めること」は、とても大切です。この姿勢を持つことで、目の前で起こる様々な出来事に対する捉え方が大きく変わります。リスクやピンチ、不快な出来事が起こったとしても、それらを正面から受け止めてネガティブになる必要はありません。むしろ、「また自分の目の前に課題がやってきた。伸びしろがやってきた」と捉えることができるのです。確かに、当事者としてその目の前のリスクやピンチを客観的に見ることは難しいでしょう。しかし、「これは自分の人生がより良くなるために起きたチャンスだ」と少し距離を置いて見ることができれば、新たな可能性が見えてきます。◆ピンチを成長の機会に変える実際、多くのピンチは、それをきっかけに何かを変えたり、リスク対策をしたり、方向転換したりすることで、後から「あの時のおかげで今がある」と感謝できるものになります。つまり、ピンチは私たちの人生をより良い方向に導く重要な転機なのです。例えば、5~10年に1回、地球レベルの災害やトラブルが起こります。1991年バブル崩壊→2008年リーマンショック→2011年東日本大震災→2020年新型コロナウィルス、、、こんな地球レベルの出来事が起こるというのは、実は「地球レベルではおり込み済み」です。また、日本では地震や台風、津波など様々な自然災害が発生します。これらは確かに大変な出来事ですが、長期的な視点で人生を見ると「あの時、これを変えたから、軌道修正ができた」と感謝している人と、「あの時のせいで人生が最悪になった」と軌道修正できずにいる人の2つに分かれることに気づくでしょう。重要なのは、目の前の現実を否定するのでもなく、むやみにポジティブに捉えるのでもなく、一旦そのままの形で受け止めることです。そして、自分の揺れ動く感情も認めつつ、「それでも何かプラスのイベントに感謝できるとしたら、どういう視点だろう」と考えてみることです。◆不安や心配は成長の証地球レベルの出来事ではなくとも、普段の人間関係や仕事の中で「なぜ私の人生はこんなに心配なことや不安なことがいっぱい起こるのだろう」と思うこともあるでしょう。しかし、これまでそういった出来事が起きたおかげで軌道修正できているという事実にも気づくことができます。大きな不安や心配事が起こるということは、まだまだ自分の人生がより良い方向に軌道修正する余地があるということでもあります。むしろ、何も起こらない人生よりも、さらに人生の本質に近づけるチャンスが来ているのだと捉えることができるのです。確かに、一つ一つの問題に対応するのは大変で苦労も多いでしょう。しかし、それを乗り越えた先には必ず感謝できる日が来ると信じていいのです。信じていいというよりは、「きっとこの出来事に感謝できる日がくる」と決めるイメージでいいのです。それは伸びしろであり、まだまだ人生の本質に近づけるチャンスなのです。人生の困難は、実は私たちを成長させるためにやってくるのかもしれません。ピンチを恐れるのではなく、それを通じて自分自身と人生の質を高める機会だと捉えてみましょう。そうすることで、どんな困難も乗り越えられる強さと柔軟さを身につけることができるのです。あなたの人生は、長い目で見ればきっと良くなっていきます。そう信じて、前を向いて歩んでいきましょう。余談とあるクライアントさんと「なんで、私はこんなに紆余曲折してしまうんだろう?もっとショートカットできたらいいのに・・・」という話題になったことがあります。その方としては「悩みは最短で解決できたらいい。悩みなんてない方がいい。」そういう前提があったのかもしれません。しかし、「過去にどんな紆余曲折をしてきたんですか?」「それらの紆余曲折から学んだことはなんですか?」と質問したところ、その方の認識が少し変わりました。「紆余曲折して、軌道修正がちゃんとできたときって、確かにその紆余曲折があってよかったと感謝できることが多いですね」とおっしゃっていました。具体的な情報は記載しませんが、仕事関係でも、プライベートでも、何か立ち止まって考えさせることができたときにした軌道修正というのはたいていその後の人生にプラスの好転の機会をもたらしているということがわかったのでした。このことからわかることとしては・必要のない紆余曲折は発生していない。必ずベストなことが起きている。・紆余曲折を経て、ちゃんと向き合うべき課題を通じて軌道修正すると、その出来事に感謝できる未来はやってくるということです。そのように捉えるための前提のマインドというのが「人生、長期で見たら必ずよくなっていると決める」なのです。「必ずよくなっていく人生」なのだとしたら、時々軌道修正する機会があえて発生しているのだと捉え直しやすくなります。それを「最悪!なんで私だけ!」としてとり急ぎの目先の対処にするのか、「これはもしかしたら人生の単位で軌道修正する機会なのかも?」と少し俯瞰して感謝できる未来を妄想してみるのか。その違いは大きな違いとなります。「長期で見たらよくなっている」と決める力は、コーチングを受けるにしろ、受けないにしろ、とてもパワフルです。ぜひ、今日から長期でみたら必ずよくなっているという信念を、新たに追加してみてください。おすすめ記事2024年、経営者3種の神器が「スマホ、AI、コーチング」な理由(のなさんコーチング体験談あり)https://nonacanvas.co.jp/blogdetail/3SacredTreasure起業家・インフルエンサーが精神的な豊かさに到達するのは意外と難しい話https://nonacanvas.co.jp/blogdetail/InnerRich“内なる欲求を理解し、人生の充実感を高める”新しい性格診断「インナーモチベーション診断」とは?徹底解説https://nonacanvas.co.jp/blogdetail/innnermotivation202406生成AI=AI=ホットクックじゃんという気づきhttps://nonacanvas.co.jp/blogdetail/AIisHotCook◎「ストレス1/2,パフォーマンス10倍を目指せる」メルマガ講座のご案内「ストレス1/2、パフォーマンス10倍のコツ」が7日間で学べる人気講座です。登録は無料です。コーチングに興味がある方、自分の内面と向き合う必要性を感じてる方、時代の変化に合わせてアップデートができておらず停滞気味な方、などに特に役にたつ内容となっています。上記画像もしくは、以下URLをタップしてください。https://nonacanvas.co.jp/ManagementMentality2mail