こんにちは、インフルエンサー専門ビジネスコーチ「のなさん(@nonanona_tr)」です。今日のテーマはインフルエンサーが「自社商品に着手すべきタイミング」がわかるチェックリスト30です。これまで300時間以上インフルエンサーさんのビジネス支援の対話をしてきましたが、自社商品を着手して一気にスピードが加速していく人とそうではない人がいることがわかってきました。今回は、まだ自社商品を持っていない人が、どういうタイミングで自社商品に着手すべきかヒントをお伝えします。■目次自社商品は、実は着手すべきタイミングがあるいくつ当てはまる?自社商品をすべきタイミングがわかるチェックリスト30最初の一歩は何をすればいい?1:自社商品は、実は着手すべきタイミングがある私がインフルエンサー専門ビジネスコーチとして支援することが多いのは「PRアフェリエイト依存で疲弊している状態から脱却し、自社商品で月100万安定」を目指すインフルエンサーさんです。ただし、「全員が自社商品をやったら幸せになる!」とは思っていません。なぜなら、ある程度の決意を持って挑まなければ、成果が出ないためです。「ぼんやりと、なんか今のままじゃ嫌だなあ。どうしようかなあ」「なんか、自社商品をすると稼げるらしいからやってみようかな」「まずは有料noteでも売ってみるかな」こういうなんとなく自社商品に着手というのは最も成功確率が低いです。だからこそ、タイミングが重要です。とはいえ、自分一人だと、「今やったほうがいいのか?」「まだフォロワー伸ばす事に集中したほうがいいのか?」「来年やるとしてもいつになったらやったほうがいいのか?」などわからないと思います。今回は「これに当てはまったら、やる準備できてると思いますよ!」というチェックリストを共有しますので、ぜひチェックしてみてください。2:いくつ当てはまる?自社商品をすべきタイミングがわかるチェックリスト30大きく次の3つのフェーズでチェックリストを用意しました。ぜひチェックしてみてください。現状への違和感を感じる系:1〜10ここではないどこかにいくための情報収集関連:11〜20自己流でやってみて、失敗した系:21〜30現状への違和感を感じる系:1〜101:本当はインフルエンサー一本でやっていきたい気持ちが強くなり、今の会社に所属し続けるのがもったいなく感じている2:なぜか体調が悪くなったり、気分が悪くなったり、疲労が溜まったり、感情を揺さぶられるイベントが起きる3:家族やパートナーに今後について相談してみるも、明確な結論がでない。今の収益がいつまで続くかわからないため漠然と不安を感じている4:自分で考えていてもインフルエンサーとしてのキャリアの次の一手がわからないため、とにかく誰か第三者と話そうと思い、コミュニティに入ってみる5:とにかく第三者と話そうと思い、インフルエンサー同業の人や、知り合いの経営者の人に話を聞きにいってみる6:せっかく本を出版したりメデイア露出したのに、PR、アフェリエイトだけやってるなんて自分らしくない!もっと違う自分になれるはずだ!と思ってる7:リスクをとって物販がしたいわけでもないし、ゴリゴリ金だけを稼ぎたいわけでもない。けどほんとにこのままでいいんだっけ?と疑問が湧いてくる8:本当にこのままショート動画、フィード投稿をし続けて、ユーザーを幸せにしていけるのか?不安になってきた9:新参者のインフルエンサーがどんどん増えてきて、自分がそのままのスタイルでいいのか不安になってきた。一歩先にいくためにはどうしていくべきか?気になる10:インフルエンサーとしての数年後の自分の理想が自分一人で言語化できず、脳内がとっ散らかって、結局考えるのを辞めてしまうキャリア、将来、不安定、ライバル、そういったワードが気になり、未来のことを考えるとモヤモヤと漠然とした不安、違和感を感じるのが最初のステップです。このタイミングでは「そうか、じゃあ自社商品で現状を打破しよう!」と明確に方向性を決めるというよりは、「何か新しいことをしよう!」「情報を集めよう!」みたいな感じになる人が多いと思います。ここではないどこかにいくための情報収集関連:11〜2011:フォロワーを増やすノウハウへの興味がだんだんなくなってきた12:SNSアルゴリズム、トレンドへの興味がだんだんなくなってきた13:起業、ビジネス、マーケティング系が気になって、YouTubeで検索してみる14:起業、ビジネス、マーケティング系が気になって、片っ端からフォローしてみる15:起業塾、起業関連のコンテンツや本を買ってみた16:Xやインスタを眺めている時に「マーケティング」「起業」「セミナー」などのワードが気になって時々目がとまる17:インフルエンサーとしてのセカンドキャリア視点で、他のインフルエンサーを見るようになる18:不安定な収益の不安を消すために、お金の勉強をしなきゃと思って本やYOUTUBEをあさる19:起業、ビジネス、マーケティング系の人を見た時に「ゴリゴリギラギラ系になりたいわけではない…」と、なんとなく波長が合わない感じがする20:かといって、ゴリゴリギラギラ系じゃない方向で、インフルエンサーとして発信とビジネスを両方成功している理想形がいまいち思いつかない「なんとなくフォロワーを伸ばすだけでは次のステージにいけないかもしれない」と思った人が、「起業、ビジネス、マーケティング、お金」といったビジネス関連の情報収集をすることが多いです。このタイミングでもまだ、「この方向の自社商品をつくって、収益化を目指そう!」と明確に方向性が決まってる人は多くないです。なぜなら、「自信がない」「実績がない」からです。できるかどうかわからない感じです。ただ、情報収集が進むと「やっぱりPR、アフィ依存で同じ景色が続くのはなんか違いそうだな!」という思いが強まり、現状維持したくない気持ちが高まって行く人が多いです。私としては、現状へ違和感を感じた人が、情報収集し始めて、あ、なんかこのままじゃないなと思ったら、自信がなくても、実績がなくても、何かしら自社商品に着手するサインかなと思います。自己流でやってみて、失敗した系:21〜3021:自社商品に興味が湧いてきて、他のインフルエンサーの自社商品の告知方法、コンセプトや販売導線をチェックしている22:やらなきゃ!と思いながら、3ヶ月以上情報収集をしつづけて、何も動けてないしいつから売るかも決めれていない23:起業塾、本、教材などに投資をして、アクションを起こしてみる24:参考情報をもとに、自社商品に着手しようと思うものの、「スキルを生かした運用代行?」「フォロワーの伸ばし方を教える?」くらいしかアイデアが思い浮かばない25:「スキルを生かした運用代行?」などのアイデアもとりあえず実行してみなきゃと思って、実績を作ろうとするもなにかこれじゃない感がある。他人のアカウントを伸ばしたいわけではない。26:起業塾やマーケ系の人と話した時に「フォロワーすごいっすね!何でも売れるじゃないですか!」と言われても、いまいちピンとこない。金さえ稼げればなんでもいいわけじゃないんだよなあと思う。27:自分のアカウントの専門性を活かして、自分らしさも活かしてビジネスがしたいのに、どういう商品にすればいいのか全くわからない。28:有料noteを作って売ってみるも、値付けもテキトウで、いまイチ売れず、誰にどんな価値を届ければビジネスになるのか難しいなあと感じる29:インスタのアンケートで意見を聞いてみても、自社商品の方向性がわからない30:誰を助けたいか、明確じゃないタイミングなのに、「いかに不労所得を増やすか?」など、自動化したりラクすることを目指したい気持ちが湧いてくる情報収集したさきにある世界が、「ちょっと行動してみる」世界です。自社商品のマネタイズの入り口にすでにたっているものの、やり方や考え方が惜しい状態のためうまくいっていない人たちです。見切り発車で危険!という見方もできますが、「大量行動をして、まずは実践!」というスタンスの人は実はうまくいきやすいです。うまくいく可能性を秘めてるのは、ちゃんとビジネス、商品設計、マーケティング、経営視点などを統合して教えてくれるメンター、ビジネスコーチと出会えると爆速行動しやすいためです。ここのチェックリストにチェックが入っている人は「いかに月100万を目指すか?」など具体的なゴールをかかげて、「いかにそれを達成するか?」を逆算して全体設計をしたり、そういうゴール達成をサポートしてくれる人を見つけれるかが鍵になります。自分で計画を立てたり、戦略を立てるのが苦手だったり、そもそも商品づくりでつまづくという人でも、適切な相談先が見つかれば前に進むことは可能です。3:最初の一歩は何をすればいい?前段のチェックリストで、いくつ当てはまったでしょうか?たくさんチェックがついた方もいるかもしれません。情報収集もまだあんまりしてなかったという人もいるかもしれません。しかし、この記事を読んでいるということは、多かれ少なかれ、「このままではない道があるかも」と思っている方だと思います。そういう方にオススメなのは、次の2つのアクションです。1:正しい考え方やフローにそって、1回、自社商品コンセプトを作ってみること自社商品を考えたいけど何から考えていいかわからない方向けに、「ミリオンインフルエンサー養成講座」という無料のメール講座を用意しています。ここには自社商品の作り方ロードマップも特典で用意しています。こういった正しい考え方やフローにのっとって、1度自社商品コンセプトを作ってみることをオススメしています。▼ビジネス講座の詳細はこちら(特典あり)https://nonacanvas.co.jp/millioninfluencermail2:ユーザーインタビューを行う30万フォロワーがいるインフルエンサーさんの自社商品立上げ事例をシェアします。その方は、起業塾に入っていたのに自社商品が作れなくて挫折しかけていた方でした。私がご支援して開始3ヶ月でオンラインサロンを立上げ、半年で300万円以上の収益化に成功しています。その方に「なぜ、自社商品のコンセプトを決めることができたのですか?」と聞いた時次のように答えてくれました。「以前はユーザーのなんの悩みを解決したいかがわかっていなかった。だから、スキルをベースに運用代行に手を出したりしてみて失敗した。ユーザーインタビューをしたときに、ユーザーの深い悩みが見えたことで、商品コンセプトを決めることができた」このように自社商品の案が作れないケースのほとんどが「自分が解決すべきユーザーの悩み、社会の課題」が見えてないときです。ユーザーと1:1で話すことで、自社商品の収益モデルや、価格、中身を考えるヒントを得る人は多いです。また、モチベも湧く人が多いです。「この方向で救えるのは私だけかもしれない!」のように助けたい人に意識が向き、モチベが湧く人は多いです。インフルエンサーとして次の目標、ステージを見据えていきたい方が自社商品に着手する人が多いと思うので、「この方向ならいけそうだ!」という商品コンセプトと出会えた人はワクワクしてビジネスに取り組むことがしやすくなるということですね。今回の解説は、以上です。これ以上フォロワーを伸ばしたいわけでもない、かといってゴリゴリと稼ぎ方などをコンテンツ販売したいわけでもない、そういう人が次の一歩を見つけるヒントになっていたら嬉しいです。関連記事2024年最新版、インフルエンサーセカンドキャリア9選https://nonacanvas.co.jp/blogdetail/Influencer_secondcareerインフルエンサーが「自社商品で月100万」目指す時に起こりうる失敗50連発https://nonacanvas.co.jp/blogdetail/50business_failures↓PRアフィ依存から脱却したいインフルエンサー向けに、自社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