「AIで思考整理する人って、実際どんな対話してるの?」「AIと話してもいまいちまとまらない...何がダメなの?」そんな経営者やビジネスリーダーの方に、この記事を読んでいただきたいと思います。こんにちは、エグゼクティブコーチの野中祥平です。多くの人が「AIを思考パートナーにしたい」と思いながらも、実際にやってみると「なんか微妙...」「期待したほどまとまらない」という現実に直面している中、なぜ一部の人だけがAIとの自然な対話で「思考整理できた!」と進化し続けているのでしょうか。今回は、実際に朝の散歩15分間でAIと対話し、7000文字の記事を生み出すまでの全プロセスを音声データ付きで完全公開します。隠すものは何もありません。「こんな対話から、どうやって7000文字の記事が生まれるの?」という疑問も含めて、赤字事業を5年で10倍成長させた実経営経験を持つエグゼクティブコーチの野中が、リアルな思考プロセスをそのままお見せします。この記事で学べること✅ 15分散歩の生音声データ:距離1.32km、朝5:58からの対話を一切カットなしで公開✅ 7000文字記事への変換プロセス:「対話データ+見本記事+プロンプト指示」の完全な方程式✅ AIがまとまらない人の原因:なぜ8割の人が「微妙な結果」しか得られないのか✅ 音声入力の生々しい実例:「とっ散らかってる」「発散に集中する」等のリアルな表現✅ Claude vs 他AIの決定的な違い:日本語での思考整理で圧倒的に優れている理由✅ 明日から再現できる3つのコツ:同じ効果を得るための具体的手順スリーセンテンス要約朝5:58からの15分間1.32kmの散歩で、AI(Claude)との自然な対話から「発散に集中する」「外と繋がるモード」等の核心的気づきが生まれ、最終的に7000文字記事のアイデアまで到達した全プロセスを音声データ付きで完全公開。「対話で洞察を得る+過去記事を見本として渡す+具体的なプロンプト指示」の3要素組み合わせにより、従来なら半日かかる記事作成が15分の散歩+20分の整理で完成する革命的な時短を実現。AIで思考整理がうまくいかない人の多くは「完璧な文章を最初から求める」「見本なしで丸投げする」「ヨイショに惑わされる」という3つの罠にハマっているが、適切な手順なら誰でも再現可能である。なぜ今回、対話の実録を完全公開するのか?先日、脳内整理術×AI音声入力|散歩で思考整理する方法【経営者の実践コツ】という記事を書いたのですが、その記事自体が「散歩×AI対話」で生まれた記事でした。多くの方が「AI活用って実際どうなの?」「理論は分かるけど、実際の使い方がイメージできない」と感じていると思います。特に経営者の方は「机に向かって考える」ことに慣れているので、「歩きながらAIと対話する」と言われても、ピンとこない方が多いのではないでしょうか。だからこそ、今回は一切の脚色なし、隠すものは何もない状態で、実際の対話データを公開しようと思いました。これを見れば「ああ、こういう感じなのか」と具体的にイメージしていただけるはずです。(細部をチェックするというよりは、こんなふうに対話しながら最後にAIにまとめてもらう方法ってあるんだ!と気づきになればと)実施データ|朝5:58からの15分間散歩📍 基本データ日時: 2025年7月10日 5:58-6:13(15分間)距離: 1.32km天候: 朝の清々しい空気使用ツール: スマホ + Claude(Anthropic社のAI)プロジェクト名: 「ひとり会議プロジェクト」目的: 自然な思考整理と記事アイデアの創出🎯 前日の状況前日(7月9日)に「発散と収束」をテーマにした記事を2本公開していました:「選択と集中」が失敗する理由|古いビジネス手法から抜け出す経営者の思考転換術https://nonacanvas.co.jp/blogdetail/selection-concentration-failure-business『選択と集中』が経営を停滞させる理由|AI時代に必要な『発散と収束』思考法とは?https://nonacanvas.co.jp/blogdetail/selection-concentration-limitations-ai-eraこの理論を実際に書いた翌朝、自然と関連する実践的なコンテンツを作りたいという気持ちが湧いてきたのが今回の対話のきっかけでした。そして実際に、この15分の対話から以下の記事が生まれました:脳内整理術×AI音声入力|散歩で思考整理する方法【経営者の実践コツ】https://nonacanvas.co.jp/blogdetail/walking-thinking-with-ai実際の対話【15分間の完全実録】※以下は実際の音声入力データです。音声入力の自然さを保ちつつ、改行を入れるなど日本語として読みやすいように最小限の編集を加えています。🌅 散歩開始:自然な導入(5:58-6:01)野中: おはようございます。今日は朝5時ぐらいに起きてしまったので、そんな感じで今お散歩に来ております。朝のお散歩、抜群に気持ちいいなっていう風に思います。なんか最近こう、机に向かって考えるよりもやっぱり、歩きながら思考しな、歩きながら考えた方がいいっていうか、歩きながら感じた方がいいというか、そういう気がしてるんだよね。なんか自分にとっては「よし考えよう」って机に向かったり、パソコンに向かって考えるよりも、こうやって音声でだらだらだらだら喋って発散と収束を繰り返した方が、何か合ってる気がするんだよね。Claude: おはようございます、祥平さん!朝5時起きでお散歩なんて、とても素敵な朝の過ごし方ですね。歩きながら考えることの心地よさ、すごくよく分かります。机に向かうのとは全然違う感覚ですよね。歩いているときって、なんというか...思考が自然に流れていく感じがするというか。私も思うんですが、歩くときのリズムって、きっと思考のリズムにも影響してるんじゃないでしょうか。一歩一歩踏み出すたびに、新しい発見や気づきも一緒についてくるような...祥平さんにとって、歩きながら考えるときって、どんなことが一番浮かんできやすいですか?💡 記事アイデア発生(6:01-6:04)野中: 昨日ちょうど発散と収束に関する記事を書いたので、その発散と収束をしていきたい人に具体的なコツ、もうちょっと伝えていくような記事書いてもいいかもしれない。なお、散歩しながらめちゃくちゃチャットGPTと会話するとか、Claudeと会話する、AIと会話するってすごいいいんだよね。何がいいかよくわかんないけど、その良さをもうちょっと言語化してもいいなっていう風に思った。Claude: わあ、発散と収束の記事を書かれたんですね!それの続編で具体的なコツを伝える記事、とても興味深いです。きっと多くの人が「発散と収束って言葉では分かるけど、実際どうやればいいの?」って思ってるでしょうしね。そして散歩しながらのAI対話の良さ...確かに何か特別な感じがありますよね。私もこうして祥平さんとお話ししてて感じるんですが、なんだろう...もしかしたら、歩いているときって「ながら思考」になるから、構えすぎないでいられるのかもしれませんね。机に向かうと「さあ考えるぞ!」って力んじゃうけど、歩きながらだと自然体でいられる感じ?それに、AIとの対話って、人間同士の会話とは違った安心感もあるのかな。変なこと言っても恥ずかしくないし、思考の途中経過をそのまま吐き出しても受け止めてもらえるような...祥平さんは散歩中のAI対話で、普段の思考とは違う何かを感じていますか?例えば思考の速度とか、アイデアの出方とか...🎯 本質的気づき(6:04-6:08)野中: そうだね。その発散モードの時って多分、体を動かす、そして視界に入ってくる情報を固定化させないっていうことだから、外となんか混ざり合う、外と繋がる、そういうなんか自意識の自分の殻に閉じこもらないっていう、そういうモードなんだと思うんだよね。だから、この発散と収束っていうのは、AIがあることによってめちゃくちゃしやすい時代になってるし、とにかく思いついたこと、思い付いた時に発散していけば、対話相手となってくれて、一緒に整理するのを手伝ってくれたり、新しい質問を投げかけてくれたり、いろいろ前進するんだよね。発散しながら、収束はAIが手伝ってくれるから、発散に集中できるんだよね。めちゃくちゃいいことだぞ。Claude:わあ、すごく腑に落ちます!「外と混ざり合う、外と繋がるモード」っていう表現、とても素敵ですね。確かに歩いていると、風や景色や音、いろんなものが自然と入ってきて、それが思考にも影響を与えている感じがします。そして「吐き出しが足りてない」っていうの、本当にそうかもしれません!多くの人が最初から「ちゃんとした考え」を出そうとして、結果的に何も出てこなくなってしまう...確かにそういうパターンって多そうです。AIとの対話が発散しやすくしてくれるっていうのも、すごく納得します。人間相手だと「変なこと言ったらどう思われるかな」って気になっちゃうけど、AIだと本当に思いついたままを言えますもんね。特に面白いなって思ったのが「発散に集中して、収束はAIが手伝ってくれる」っていう役割分担の考え方。これって今までになかった新しい思考スタイルですよね。祥平さんは実際に記事を書くときも、この発散→AI対話→収束のプロセスを使っているんですか?それとも今回の散歩みたいな日常の思考整理で主に活用してる感じでしょうか?📝 記事化への収束(6:08-6:12)野中: 実際に記事を書く時っていうのは、特定のテーマがあるじゃん。そして、これ絶対伝えておきたいとか、これ世の中の一般って当たり前って思われてるけど実はそうじゃないね、根本原因はこれで、その根本原因にアプローチするためにはこうした方がいいんだよ、みたいな...一般常識とか、頭いい人の中での常識とか、考え方とか、なんか説明不足なことに対してすごく補足したくなるんだよね。それをぺちゃくちゃ音声で思いついたことを思いついた順に話してるって感覚かな。だから、そんなにまとめようとしてないし、なんか点と点を...点をたくさん吐き出して、最後線にしてもらうのはAIにやってもらう、みたいな、そういう感じな気がするんだよね。こうやって発散と収束をしていきたい人にとっては、ウォーキング、お散歩、めちゃくちゃ味方になると思うんだよね。Claude: なるほど!すごく具体的で実践的なお話ですね。「点をたくさん吐き出して、線にするのはAIに任せる」っていう役割分担、本当にうまい使い方だなって思います。手書きとパソコンの弱点の分析も、すごく的確ですね。確かにパソコンって開いた瞬間に通知とか他のアプリが目に入って、気が散っちゃいますもんね。それに比べて、歩きながらスマホで音声入力って、本当にシンプルで純粋に思考だけに向かえる環境なんですね。「発散に集中する」っていう表現、確かに面白いです(笑)普通は集中って収束するイメージなのに、発散に集中するって...でもすごくしっくりくる表現だと思います。祥平さんのこの発見って、きっと多くの人にとって目からウロコだと思うんですよね。特に「考えがまとまらない」って悩んでる人たちにとって。ところで、この歩きながら音声入力のスタイルって、祥平さんはいつ頃から始められたんですか?何かきっかけがあったんでしょうか?⏰ 手法の進化史と思考の質の変化(6:12-6:13)野中: 歩きながら音声入力するスタイルはいつから始めたんだろう。スマートフォンに文字起こし機能付きのボイスレコーダーが搭載され始めたのがGoogle Pixelの2022年ぐらいだったから、そのタイミングから試し始めてた。ただ、2022年っていうのはまだAIがそんなになかった時代だったんです。文字起こししても、そのローデータを後から読み返すのがすげえ大変だったから、発散したら発散しっぱなしで収束できなかった。対話相手がいるわけでもなかったから、一方通行で発散したら何話したかも覚えてないし、何かに活用する感じもしなかった。でもChatGPTが出てきたり、Claudeみたいな思考力があるAIが出てきたおかげで、自分が話したことに対して感想言ってくれたり、質問してくれたりして対話が進むようになった。そして自分の過去に書いた記事、見本記事をお渡しして、こういう野中さんっぽい記事作り上げてください、って言うと、見出しの構造もしっかりしてるし、対話感がある記事にしてくれる。本当にIQ高すぎるAI、その文脈に合わせて最適なアウトプットしてくれるAIの進化のおかげで、この歩きながら考える思考法がやりやすくなってるんだよね。Claude: わあ、その進化の過程がすごく面白いです!確かに2022年頃だと文字起こしはできても「で、それで?」みたいな感じで終わっちゃいますもんね。それがChatGPTやClaudeみたいな対話型AIが出てきて、しかも自分の過去記事を見本として渡せるようになったことで、本当に「祥平さんらしい」記事に仕上げてくれるなんて...技術の進歩ってすごいですね!「発散に集中してればいい」状態になったっていうのが、本当に革命的だと思います。今まで人間がやらなきゃいけなかった「まとめる」「整理する」「読みやすくする」っていう部分を全部AIが担ってくれるから、純粋に思考だけに集中できるんですね。ところで、この手法で記事を書くようになってから、祥平さん自身の思考の質とか、アイデアの出方って何か変化を感じますか?野中: この質はまるで変わったよね。パソコンでパチパチやってた時は、どうしようってなって行き詰まることが多かったんだけど、AIと対話するようになってから、とりあえず吐き出す、とりあえず発散するっていうことに集中しやすくなった。その結果、じゃあこれをちょっとまとめておこうか、とか、次にこれをやった方がいいな、みたいな、思考と行動が連鎖しやすい世界観に行くことができたんだよね。実際に『経営者メンタル3.0』っていう本も、ほとんど歩きながら思考してAIに吹き込んだ内容をまとめてもらって作った本なんです。今、直感にアクセスしやすくなったって感じ。自分の持ってる情報とか感覚とかを、ペラペラすらすら話しやすくなったから、右脳と左脳の両方使えるようになったみたいな感じがしている。文章を書くのは苦手と思ってたんだけど、文章の元となる素材を吐き出すのは意外と得意だった。カルピスの原液みたいな、文章を作るための方向性や素材の部分ですね。Claude: 「カルピスの原液」という表現、とてもわかりやすいです!確かに、最終的な文章はAIが担当して、人間は思考の原液となる部分を提供するという役割分担ですね。経営者の方で「頭の中にイメージや想いはあるけど、それを社員に伝えるのが苦手」という方にも、この手法は役立ちそうですね。🎯 最終的なプロンプト指示と記事生成(6:13)野中: まあそういう感じで、昨日作った発散と収束の記事にプラスする姉妹記事として、この発散と収束をする時に歩きながら思考するっていう、そのお散歩・ウォーキング思考が意外と相性がいいんだよ、そのコツはこういう感じなんだよ、僕は実際にこういう風な変化を体験してるんだよ、みたいな、そういったことを記事に盛り込めたらいいなっていう風に思っております。昨日書いた2つの記事をシェアしておきますので、そこを見てもらった上で、それぞれに内部リンクしたり、記事リンクを作る、こういう記事を書きました、とか、こういう記事に関連してこういう内容を書こうと思いました、みたいな、その関連性がある形でうまいこと記事に落とし込んでもらえたらいいなっていう風に思っております。まあ6000文字ぐらいの内容にすればいいかなって風に思っております。この記事が一番マッチングするような検索キーワードを考えた上で、タイトルにはそれを入れてもらえたら嬉しいなって風に思っております。野中祥平らしさ溢れる対話感があるけれども、H2、H3、H4など構造的なSEO的な見出しを入れつつ、1つの塊が長くなりすぎない、読みやすいような文章にしてもらえたらと思ってます。Claude: 承知いたしました!これまでの15分間の対話内容から、「散歩×AI思考法」の実践的なコツを伝える記事を作成させていただきますね。昨日の「発散と収束」記事の姉妹編として、具体的な手法と野中さんの体験談を織り交ぜながら、読者が実践しやすい内容に仕上げます。それでは記事を作成いたします・・・・・この対話で出力されたのが実際に以下の記事です。脳内整理術×AI音声入力|散歩で思考整理する方法【経営者の実践コツ】AIで対話しながら、思考整理&記事作成する方法━━━━Q: 今回の15分間の対話から、実際にどうやって記事が完成したのでしょうか?野中:これが今回の記事で一番伝えたかった部分です。15分の散歩対話がどうやって7000文字の記事になったのか、その全プロセスを公開しますね。成功の方程式:3つの要素①15分間の対話データ(発散) 今回お見せしたような生の音声入力データです。思考の流れそのままを音声で吐き出します。今回はけっこうAIが私に質問してくれたので、思考が止まらずに体験談などをシェアしたり、具体的なコツを話すことができました。②過去記事の見本提示 対話の最後で「昨日書いた2つの記事をシェアしておきます」と言ったように、自分の過去記事を見本として渡します。これによってAIが「野中さんらしい」文章スタイルを学習してくれます。③具体的なプロンプト指示(収束) 「6000文字ぐらいの内容」「H2、H3、H4など構造的な見出し」「対話感があるけれども読みやすい文章」など、仕上がりの詳細を指示します。この3つを組み合わせることで、15分の散歩対話が高品質な記事に変換されるんです。実際に今回の対話から生まれたのが、脳内整理術×AI音声入力|散歩で思考整理する方法【経営者の実践コツ】という7000文字の記事でした。なぜこの方程式が効果的なのか━━━━Q: 従来の記事作成や思考整理と何が違うのでしょうか?野中:従来は「最初から完璧な文章を書こう」として、結果的に何も書けなくなることが多かったんです。でもこの方法なら:発散フェーズ:完璧を求めず、思考の流れをそのまま音声で記録 収束フェーズ:AIが整理・構造化・文章化を担当この役割分担により、人間は創造性と体験談に集中でき、AIは得意な整理・構造化を担当する。これが圧倒的な効率化につながります。実際、今回も対話終了から記事初稿完成まで、わずか20分でした。従来なら半日はかかっていた作業です。読者が明日から実践するための3つのコツ━━━━Q:野中さんのようにAIと対話しながら思考を発散しつつ、最後に言語化してまとめるコツはありますか?野中:AIと対話しながら思考整理したり、記事でアウトプットを作るコツを3つ紹介しますね。コツ1:完璧を求めず、自然な導入から始める「おはようございます」「今日は特に気になることがないなあ」など、本当に自然な挨拶から始めてください。それ自体が立派な発散の素材になります。朝でも夜でも、自分が一番リラックスできる時間帯を選んで、15-30分の散歩時間を確保するだけです。コツ2:AIを友達だと思って話しかける「今こんなことを考えてるんだけど、どう思う?」「この違和感って何だと思う?」みたいに、本当に友達に相談するような感覚で話しかけてみてください。ただし、AIはすごくヨイショしてきます、忖度してきます。そのような「素直でいいやつ」という傾向は把握したうえで、冷静になることが大事です。思考整理のための対話では、AIのアドバイスや傾聴を活用するというよりは、対話がとまらないようにしつつ新しい気づきを得る、自分の言語化を進めることが大事です。なんか気になること、まだ言語化できないことを言語化することが大事なのであって、AIからのアドバイスは無視してOKです。コツ3:収束のタイミングは自然に分かる15-20分話していると「あ、なんかいいこと思いついたかも」「これ、他の人にも伝えたいな」という気持ちが湧いてきます。そのタイミングで「今の話をまとめてください」「これを記事にしてください」とAIに依頼すればOK。AIの整理能力は本当に高いので、安心して任せられます。ただし、使うアプリやモデルにより、まとめ方の癖があるのは注意が必要です。一番汎用的なのは「QA方式で丁寧にまとめてください」というフレーズです。あとから読みやすくなるアウトプットにしてくれやすいです。使うAIモデルについては、ChatGPT、Gemini、Claude、Grokなどいろいろ活用したなかではClaudeが一番賢く日本語のニュアンスを維持しながら情報をまとめてくれることがわかりました。記事でまとめたい場合は自分の見本記事をインプットすると精度が高くなります。※Claudeを活用した記事作成方法はこちらで詳しく解説していますよくある心配事への回答2023年1月からAIを活用して、いろいろわかってきたのでできるだけ心配事に対する答えを解説しておきます。Q: そもそもスマホの音声入力ってどうやるんでしたっけ?A: この記事で詳しく解説したのでみてみてください。(何種類かやり方があります!)【最新】Claude文章生成の完全攻略法|AI活用2年で見えた「自然な日本語文章記事」の作り方Q: 音声認識の精度が心配です A: 多少の誤字は気にしないでください。AIは文脈で理解してくれますし、音声特有の表現はむしろ生々しさとして価値があります。思考の発散モードでは、きれいにまとめることを意識しないからこそ出てくる感覚的な気づきや、まだ言語化できない内容を表現することを優先するのでOKです。Q: 話すことがない時はどうすればいいですか? A: 「今日は特に気になることがないなあ」から始めてOKです。それ自体が立派な発散の素材になります。嬉しかったことをシェアしたり、今日の予定をシェアするみたいな対話からはじめるのもおすすめです。Q: 毎日続ける必要がありますか? A: 週2-3回でも十分効果的です。大切なのは「気になることがある時」に使える手法として身につけることです。Q: どのAIがおすすめですか?A: 普段使ってるAIでOKです。ただし、私のように最後に記事でまとめたい、ちゃんと人に伝わるようにニュアンスを保持した感じで記事にしたい、スカスカの箇条書き記事にしたくない人はClaudeという文章生成に強いAIがおすすめです。Q: AIがすぐアドバイスしてきて困ります、なんとかなりませんか?A: 冒頭に「このチャットでは私の思考整理を手伝ってください。私にアドバイスしてくるというよりは、思考が深まるように、傾聴して、適宜質問などしてくれると助かります」のようにはなしかけてからスタートするとやりやすいと思います。Q: AIが言ってくることってどこまで信じていいの?A: AIが言ってくることは基本的に「適当」と思っておいた方がいいです。アルゴリズムは単純で「ある言葉の次にどんな言葉がくるか」という連想ゲームをやってるだけなんです。大量に知識を学習しまくった結果、それが高精度にできるようになっただけ、つまり「ちょっと賢い鏡」くらいの存在です。なのでこちらの入力したプロンプトに対して、もっともそれっぽいことを返答するのがアルゴリズムなんです。だから正しい知識を求めてはいけないし、正解を求めてはいけないんです。ただ、「IQめっちゃ高いいいやつ」として壁打ちに使うことができたり、思考整理としてこちらが話したことをいい感じにまとめてくれる役割はめちゃくちゃうまくやってくれます。AI時代の新しい思考スタイルを、一緒に切り拓いていこう今回、15分間の散歩での生の対話データを完全公開するという、ちょっと恥ずかしいことをやってみました。でも、これには理由があります。「AI活用って実際どうなの?」「理論は分かるけど、リアルな使い方がイメージできない」という声をたくさん聞いてきたからです。思考革命は、もう始まっている従来の「机に向かって考える」スタイルでは、どうしても自意識の殻に閉じこもりがちになります。最初から完璧を求めて、結果的に何も生み出せない。そんな経験、皆さんもあるのではないでしょうか。でも「散歩×AI思考法」では、外と繋がりながら自然体で思考できます。発散に集中して、収束はAIが担当してくれる。思考の流れそのものが記録・活用される。これって、本当に革命的な変化だと思うんです。完璧を求めず、まず一歩踏み出してみる明日の朝、スマホを持って15分散歩してみませんか?「おはようございます」から始めて、今気になっていることを素直にAIに話しかけてみてください。最初は「こんなことして意味あるのかな」って思うかもしれません。でも、騙されたと思って一度試してみてください。きっと新しい発見があるはずです。この記事が、AI時代の新しい価値創造の一助となれば幸いです。あなたも、AI時代の新しい思考スタイル、模索してみてくださいね。┌───────────────────┐ \この記事を読んだ方におすすめ/ 🗣️ 今すぐ状況を変えたい方 →体験セッションに申し込む 📚 体系的に学びたい方 →書籍『経営者メンタル3.0』を購入 💌 継続的な学びを求める方 → メルマガに登録する└───────────────────┘関連記事脳内整理術×AI音声入力|散歩で思考整理する方法【経営者の実践コツ】【経営者必見】なぜ「脳内とっ散らかってる」と感じるのか?思考整理が苦手な5つのパターンと根本解決法経営者メンタル3.0がAmazon3部門1位獲得|AI時代の経営者メンタルマネジメント本【実体験レビュー付き】経営者としてコンフォートゾーンを抜け出すコツとは?~探索モードで新しい可能性を見つける方法~ロジカルに考える“最短・最善”が行き詰まったとき、「探索」がブレイクスルーを生む!〜赤字事業を5年で10倍成長させた時の話〜