こんにちは、インフルエンサー専門ビジネスコーチ「のなさん(@nonanona_tr)」です。今回のテーマは「意未来の自分と対話する! インフルエンサーがセルフコーチングを取り入れるメリット」です。私自身は2011年からセルフコーチング活用をして12年以上が経過しました。インフルエンサーさんを支援する中でも「セルフコーチできるようになりたい!」という要望をもらうことが多いため今回解説してみます。※コーチングはコーチとの相性問題があるし費用の問題もあるので、全員やったほうがいいとは思わない派です。ただ、セルフコーチは「変化し続けたい人」は全員やったほうがいいよね!って思ってます。インフルエンサーとして悩んだ時、どうやって考えてる?悩みや課題はビジネスを進める上でよくあるものですが、インフルエンサーとして成功するためには、悩みに立ち向かい解決策を見つける力が必要です。セルフコーチングを取り入れることで、問題解決へのアプローチが変わります。セルフコーチングでは、「未来の自分が投げかける問いに向かって答えを探していく」のがポイントです。これによって、インフルエンサーとしての視点を高め、自分自身が持つビジネスの課題に対してより具体的な解決策を見つけることができます。インフルエンサーがセルフコーチングの手法を身につけるメリットとは?① もやもやを放置しなくなり、目の前の問題を解決しやすくなるセルフコーチングを行うことで、頭の中にあるもやもやや迷いを整理することができます。問いと答えを紙に書き出すことで、具体的な課題を可視化し、それに対するアプローチを考えることができます。これにより、目の前の問題に焦点を絞り、解決策を見つけることができるようになります。② 理想の未来に近づきやすくなるセルフコーチングは未来の自分との対話です。自分自身に問いかけることで、自分のビジョンや目標について明確になります。そして、具体的なアクションプランを考えることで、理想の未来に近づくための一歩を踏み出すことができます。セルフコーチングを通じて、自分自身が自らのビジネスを推進する力を養うことができます。セルフコーチングの本質とは?セルフコーチングの本質は、「問と答え」を脳の外で考えることにあります。セルフコーチングでは、問いを通じて自己探求をし、問題解決や目標達成に向けたアプローチを見つけ出します。このプロセスを通じて、自己理解が深まり、自己成長に繋がるのです。セルフコーチングは、自分自身と対話することで、内なる可能性を引き出し、自分自身を応援することができる貴重なツールと言えます。もう一度言います。本質は、「問と答え」を脳の外で考えることです。次のような考えでは効果が半減しますので注意してください。脳の中で漠然と考えをぐるぐるさせる →脳の外に考え出さないと!問がない状態で「◎◎どうしようかな」と漠然とぐるぐる考える → 問を用意しないと!何分か考えたんだけど結局答えを出さない → 今出せる仮の結論でいいので答えを出さないと!意外とやっちゃいがちです。脳の中で漠然と考えるってこと。少なくとも1週間に1回はセルフコーチングをすることで脳内をゼロリセットしていくことをオススメします。セルフコーチングの具体的なやり方とオススメの6つの問とは?セルフコーチングを始めるためには、まずB5ノートを用意し、先に質問を6つ書き出しましょう。そして、その質問に対する答えを書いていきます。1週間で1ページ使って、毎週書いていくのがオススメです。「毎週土曜日の午前中に30分、近所のファミレスやカフェでやる!」と決めて習慣化できると一番いいと思います。以下にオススメの6つの問とその意図をご紹介します。① 目標は?この問いは、自分自身のビジネスの方向性や目標設定について考えるための起点となります。自分が追求したいテーマや達成したい目標を明確にしましょう。アクションベース、数字ベース、状態ベースなど、自分のビジネスに合わせた目標を設定することが重要です。② 今週の進捗は?何した?何に気づけた?この問いは、自分の進捗状況や成果を可視化するためのものです。1週間の振り返りを行い、達成感や前進感を実感することができます。自分がどれだけ成長し、どのような学びを得たのかを振り返ることで、自己成長の実感を得ることができます。③ 目標達成を阻害するものTOP5は何?この問いは、自分のビジネスの進展を妨げる要因や課題を洗い出すためのものです。ボトルネックとなっている要素を特定し、それに対する解決策を見つけることが重要です。自分自身のビジネスの成長を阻害する要因を明確にし、その解決策を考えることで、スムーズなビジネス展開を図ることができます。④ その中で特に解決したいものは?それはどう解決する?この問いは、前述のボトルネックや課題の中から特に重要なものを取り上げ、解決策を考えるためのものです。自分が最も解決したいと思っている課題を明確にし、具体的なアクションプランを立てましょう。課題解決へのアプローチを具体的に考えることで、解決への道筋を明確化することができます。⑤ 来週、これだけはやる!ということはなに?この問いは、次週に取り組むべき重要なタスクやアクションを明確にするためのものです。明確な予定や目標を立てることで、行動の方向性を確定させることができます。目標に向かって進むために、次週に取り組むべき重要な項目を具体的にリストアップしましょう。⑥ 質問に取り組んで、今、どんな気持ち?この問いは、自分自身が質問に向き合いながら感じる気持ちを把握するためのものです。質問に取り組む過程での気づきや感情を探り、自分の内面の変化に気付くことができます。セルフコーチングを通じて自己成長を遂げるためには、自分自身の気持ちを大切にすることが重要です。セルフコーチングのデメリット有益だからこそ、私も12年以上続けているセルフコーチング。継続すれば効果を実感できる人は多いと思います。しかし、メリットばかりではありません。ここでは3つデメリットを紹介しておきます。①習慣化しにくいコーチと契約してコーチングを受けることと比べると、時間も、お金も、手間もかからないのがセルフコーチングです。しかし、コーチと「◎月◎日◎時から1時間コーチングしましょうね」と約束するのと比べると、自分一人だと「まあいっか」と簡単にスキップしてしまいやすいと思います。それだけ人と約束するというのは強い習慣化効果があるということでもあります。習慣化するためにはカレンダーアプリにスケジュール登録したり、多少お金や時間をあえてかけてカフェなどで環境を変えてやっていくことが対策になると思います。②第三者のフィードバックがないコーチと契約してコーチングを受けることと比べると、最もデメリットになるのが「フィードバックがないこと」です。コーチがいると「私からはこのように◎◎さんが感じているのかなと思ったのですが、いかがですか?」「他にはどう思いますか?」などの双方向の対話がうまれます。しかし、一人でやってると「うーん、、、わかんないや。」と思考が止まってしまう場面がうまれがちです。それほどにフィードバックがあるというのは、対話が進むためには重要なのです。自分一人で実施できるセルフコーチングは手軽ではありますが、本当に成果を出したい、高い目標に対してチャレンジしているというときは、コーチとの契約を考えるのもオススメです。③根本解決できないことがある今の自分が持っている知識、経験だと解決できないことは必ずあります。例えば、「Lステップの構築方法とメリットがわからない」時に、具体的に構築した後の未来を妄想することができるでしょうか。できないですよね。このように「何かをINPUTしたり、経験したり」しないと根本解決をできない課題というのがビジネスでは存在します。こういう時に、セルフコーチングをすればいいかというと、そうじゃありません。知ってる人に聞く方がはやいよね。検索した方が早いよね。ブログや本でインプットした方が早いよね。ってことはたくさんあります。セルフコーチングはあくまで脳の中にあるもやもやを吐き出し、次の一歩を見つけるための対策です。「自分のサービス作りたい」「オンラインサロンを立ち上げたい」「Lステップ構築して、うまく集客したい」ならば、そういった知見がある人からコンサルを受けたり、ビジネスコーチングをしてもらうのが私はいいと思います。悩む時間をショートカットできますし、アウトプットのクオリティも変わってきます。まとめ実際、私のクライアントのインフルエンサーさんにも「毎週この質問答えてみてくださいね」と提供しています。自分で考え、自分で気づき、自分で改善する。こういった小さな積み重ねが差をつけます。ぜひ習慣化してみてください。↓PRアフィ依存から脱却したいインフルエンサー向けに、自社商品で月100万を目指すメール講座やってます。登録はこちらから