こんにちは、インフルエンサー専門ビジネスコーチ「のなさん(@nonanona_tr)」です。インフルエンサーが「PR・アフェリエイト依存から脱却し、自社商品を作っていきたい!」と思った時、成功確率を上げてくれるのがメンターの存在です。メンターとは、日本語で「指導者、助言者」と訳されます。ビジネスに馴染みの薄いインフルエンサーさん、クリエイティブだけ向き合ってきたインフルエンサーさんにとって、メンターというのは馴染みの薄い概念かもしれません。ただ、ビジネスを成功させたいと思った時に、メンターという存在がいるかいないかでものすごく成功確率が変わるのでぜひ知って欲しいです。インフルエンサーが自社商品でビジネスする時にメンターが必要な理由そもそも、インフルエンサーが自社商品で収益化を目指すのはどんな時でしょうか?例えばこんな時だと思います。①フォロワーという影響力を武器に、何かビジネスを作りたい!ただの発信者で終わりたくない!と思った時②PR案件やアフェリエイト収益がいつまで続くのかわからない!今のうちに次の収益を作りたい!と思った時③会社員やりながらの副業インフルエンサーではなく、インフルエンサー一本で独立してやっていきたい!こういった時、1人で情報収集しながらビジネスやるか?メンターつけてビジネスやるか?の2択になります。「メンターつけたほうがいいよ」こういう発言、たまに聞きますよね。「どうせ、メンター的な動きをしているSNSコンサル、コーチング、起業塾の講師などのポジショントークなんでしょ?」恥ずかしながら私も20代の頃はそう思ってました。でも、実際、自分が顧問、コンサル、コーチングを受けた経験から言うと、メンターは100%いたほうがいいです。理由は超絶シンプルで、「自己流で、1人でやるよりも、多くのビジネス課題を、早く解決できるようになる=成功確率があがる」からです。実例で解説。ビジネスでメンターがいないとどうなる?メンターいないとどうなるか問題に関して。結論から言うと、「詰みやすくなる=失敗確率上がる」となります。が、あんまりイメージできないと思うので、ものすごくリアルな、ビジネス面での、私の事例をお伝えします。事例としては、「メンターいたから成功できた事例」なので、「メンターいなかったら詰みやすいよ。」を理解してもらいたいです。私は、MimiTVという美容SNSメディアの事業責任者を2018年から2023年3月まで、5年間してました。MimiTVは2015年にYouTubeからスタートしたものの、2017年時点で赤字の経営状態でした。(フォロワーはいるけど、儲かってないという典型的なピンチ状態)そこで、2018年に私が務めていたSNSマーケティング会社がM&Aで買収しました。私が新たな責任者として経営改革を進め、5年間で、「売上10倍以上(十数億円規模)、SNSフォロワー数8.5倍(67万→571万)」を達成してます。この5年間、私のメンターとして相談にのってもらっていたのが次の4名です。①流通関連企業の社長(2年)②広告代理店出身のスタートアップコンサル(1年)③広告代理店出身のメディアコンサル(2年)④マネジメント研修会社のコンサル(半年)メンターから教わったのは「①美容メーカーと流通企業の間の商習慣や常識」「②メディア事業の成功条件」「③セールス資料の成功条件」「④マネジメントの型」などです。その時々、必要な知識を教えてもらいつつ、近況報告と悩み相談して、適宜アドバイスもらうみたいな感じでした。振り返って、「もしもメンターがいなかったらどうなっていたか?」たぶん、「詰んでた」と思います。汗具体的には、「顧客課題・ニーズがわからない」「成功条件がわからない」「組織の動かし方がわからない」状態になってたと思いますし、下手したら赤字脱却すらできてなかったかもしれません。メンターがいない、これを例えるなら「地図がない状態で、ゴールも現在位置わからずとにかく走る」みたいなものです。めっちゃ怖いです。で、すぐ疲れます。で、普通は諦めます。つまり、メンターがいないと次の5つの状態になりやすいです。①情報・知識不足になりやすい②ゴール設定があいまいになりやすい③今の自分を客観視しにくい④何が課題か分からないまま走りやすい⑤成功条件がわからず無駄が増えるけっこう勉強する方なので累計2000冊以上はビジネス本を読んでる私でさえ、「メンターつけずに自己流だけでやってたら絶対に詰んでたな…」が振り返りです。「本で読んだ知識を使う」のと、「実戦でビジネスの課題解決をし続ける」のは全く違います。結局はリアルな戦場でビジネスしていた人、プロから直接教わらないと解決しにくい問題ってのはめちゃくちゃ多いんです。(成功条件、マインドとかが特に)ということで、SNS発信メインだったインフルエンサーさんがいざサービスを創る、マーケティングを設計するとなっても、「1人だと詰みやすい」ということが理解してもらえたらと思います。成功確率をあげるメンター7つの必須条件では、具体的にどんなメンターを選ぶとビジネスの成功確率が上がるのでしょうか。結論から言うと、インフルエンサーさんがビジネスを立ち上げ、中長期で成功を継続させるために必要なメンターの条件は7つあります。その7つは次の通りです。◎インフルエンサーの起業成功確率を上げるビジネスメンター7条件メンターからの直接個別指導あり(⇔集団講義しかない)マインド指導あり(⇔知識しか教えてくれない)チャット相談あり(⇔気軽に相談できない)LPやクリエイティブの添削あり(⇔添削してくれない)SNSマーケ知見あり(⇔SNSに詳しくない)ビジネス立ち上げ実績あり(⇔自分で実業やってない)インフルエンサーへの理解&リスペクトあり(⇔見下してくる人、信頼できない人)「⇔」で、こんな条件はNGも記載しておきました。「こんな逆条件に当てはまってるメンターなんているの?」って思うかもしれませんが、普通にいます。というか大勢います。例えば、「起業塾」みたいなものの中には、集団講義メインだったり、SNSやインフルエンサーに詳しくないみたいなケースがあります。例えば、「SNSコンサル」みたいな人の中には、フォロワーの増やし方は教えれるけど、リスク取って自分で実業をしたことがない人がいます。なので、①〜⑦すべての条件を満たすメンターは正直かなり少ないと思います。もしもメンターをつけてビジネスの成功確率を上げたいのであれば、多くの条件に当てはまる人をメンターにするのがおすすめです。ちなみに、7個の条件の中で重要度が高いのは①「メンターが直接指導してくれること」と②「マインドの指導をしてくれること」の2点です。盲点になりやすいのは②マインド面の指導です。お金に対するマインド、ビジネスに対するマインド、これがネジ曲がっている人がほとんどです。なので、「必要な人に必要なサービスを売るのがビジネスの本質である」「お金をもらう自信がないメンタルはこう補正していくべきである」などという考え方の部分を助言してくれる人がいる事が重要です。しかし、本質的な、マインド面の発信は受けが悪いので、多くの発信者が発信をしていません。初心者向けの「完全攻略!」ノウハウが溢れてるように。でも、実際にビジネスをするときにはマインド面で差がついていることが多いのです。だからこそ、どうせメンターをつけるなら「①直接指導してくれて」「②マインド面にもアドバイスをしてくれる人」は絶対条件にいれておきましょう。メンターと出会えるかどうか、そもそも受けてもらえるかどうかは、正直ご縁もあるので、もしピン!ときたメンターを見つけた場合にはそのご縁を大事にしてくださいね。本日のまとめインフルエンサーが起業を目指す時にメンターが必要な理由は「自己流で、1人でやるよりも、多くのビジネス課題を、早く解決できるようになる=成功確率があがる」から。メンターをつけずに自己流でやると5つの不足「①知識不足 ②ゴール設定不足 ③客観視不足 ④課題不明瞭 ⑤成功条件把握不足」になり、詰みやすく、諦めやすい成功確率を上げるメンター条件は7つ「①直接指導あり ②マインド指導あり ③チャット相談あり ④添削あり ⑤SNSマーケ知見あり ⑥実績あり ⑦インフルエンサーへのリスペクトあり」。最重要は①②。関連記事自社商品作る以前に、そもそも誰のどんな課題を解決したいか考えたい方はこちらをご覧ください自社商品で月100万達成したいインフルエンサーが、必ずユーザーインタビューするべき2つの理由とは?ユーザーインタビューの具体的なやり方を知りたい時にインフルエンサーさんが、新規サービス立ち上げ時に行うべきニーズ調査インタビューのポイント10選メンター活用事例が気になった人に!インフルエンサーが起業を目指す時、成功確率をあげるメンターの7つの条件とは?のなさんがメンターするとどんな感じ?が気になった人にお客様の声|びびろっくさん(ペアインフルエンサー・起業家)↓PRアフィ依存から脱却したいインフルエンサー向けに、自社商品で月100万を目指すメール講座やってます。登録はこちらから