こんにちは、エグゼクティブコーチの野中(のなさん)です。今日は、私の人生に大きな影響を与えた一冊『PLAY・JOB』についてお話しします。経営者として、そして一人の人間として、「常識に囚われない生き方」を教えてくれたこの本がなかったら、私は今の自分にはなれなかったかもしれません。新しい発想やアイデアが欲しいとき、私の背中を押し続けてくれたこの本が、あなたのビジネスや人生をどう変えるか——その可能性を少しでも感じていただけたら嬉しいです。この本には、「仕事を遊びに変える発想術」というテーマが掲げられていますが、それは単なる楽しさや遊び心を語るものではありません。ポール・アーデンが伝えるのは、「普通じゃつまらない」「ありえないと思うことに価値がある」というメッセージです。ビジネスを面白がりながら、新しい価値を生み出していきたいと思う起業家にこそ、この本は強く響くでしょう。Q:この本はどんな本なのか?ざっくり紹介すると?PLAY・JOB (プレイ・ジョブ) 単行本(ソフトカバー) – 2008/10/8ポール・アーデン (著), sanctuarybooks (翻訳)https://amzn.asia/d/aYG1DP4『PLAY・JOB』は、クリエイティブ界で名を馳せたポール・アーデンによる「常識を疑え」「無茶なことをしろ」と強く語りかけてくる一冊です。彼は、「無理だと思われること」や「普通ではないこと」がどれだけ人生において重要かを、数々のメッセージで教えてくれます。「なんで、もっと非常識でいないんだ?」と問いかけられているような気がして、ページをめくるたびに「自分の考えがどれだけ小さいか」を痛感させられました。この本には具体的なビジネステクニックはほとんどなく、むしろ「ビジネスを楽しむ心構え」や「常識を壊すことの価値」が詰まっています。写真やイラストが豊富で軽く見えるのですが、実はその一枚一枚に強烈なメッセージが込められていて、これが単なるビジネス書とは一線を画しています。気負わずに手に取れるけれど、心には深く突き刺さる——そんな一冊です。Q:私はいつ読んで、どんな気づきを得たのか?2010年、私は大学3年生でした。周りの友人が就職活動や研究に励む中、「自分は何をしたいのだろう」「どんな道が正しいんだろう」と焦燥感と不安に押しつぶされそうな日々を送っていました。そんなとき、ふと手に取ったのがこの『PLAY・JOB』。それは衝撃の出会いでした。ページをめくると、どのメッセージも私の常識や固定観念をバキバキに打ち壊していく。「常識的に考えるから、常識の枠内でしか生きられない。もっとぶっ飛んだっていいんだ!」と、気づかされる瞬間の連続でした。それから、「人が驚くことを考えていいんだ」「誰もやらないことをやってみたい」と心が躍りはじめました。この本が与えてくれたのは、単なるビジネスのアイデアや成功の秘訣ではなく、自分を解放する許可だったんです。常識の枠を超えていこう、普通じゃないことを楽しもう——そんな意識が私の中で膨らんでいきました。Q:この本を読んだからこそ、起きたその後の人生の変化とは?『PLAY・JOB』の教えを実践した結果、私は「◎◎なのに◎◎」という「常識を壊す」決断を次々と行ってきました。それがどのように自分を成長させ、道を切り拓いてきたのか、具体的なエピソードをお話しします。その1:大学生なのに書籍出版大学生だった私は、「どうせなら、世の中にないものを自分で作ってみよう」と考え、書籍の出版を目指しました。まず友人とブログを立ち上げ、そこでさまざまな記事を発信していくと、いつしか多くの人の目に留まり、朝日新聞にも取り上げられるほどの注目を集めました。そして、SNSでも話題となったことで出版社から声がかかり、なんとシリーズで6万部発行の書籍を出版することができたのです。大学生が出版なんて非常識かもしれないけれど、この経験が「今までにないものを生み出す楽しさ」を教えてくれました。これが、私の「起業家マインド」の原点かもしれません。その2:人材・教育に興味があるのに、全く関係ない会社に入社「やりたいことや関心から仕事を選ぶ」が当たり前とされている中で、私はあえて自分が特に関心のなかった会社に2012年に就職しました。選んだのは「トレンダーズ株式会社」。SNSマーケティングやインフルエンサーマーケティングという、当時まだ黎明期にあった分野に取り組んでいる企業でした。当時、私の興味は「人材育成」や「教育」にありましたが、心の中のアーデンの教えが背中を押し、「興味がないからこそ、自分の新しい視点でチャレンジできるのでは?」と、敢えてその道を選びました。結果として、11年間この会社で働き、新規事業開発やSNSで数々の成果を上げることができました。入社して5年で経営メンバーに昇格し、不思議と11年間一度も辞めたいと思ったことがなかったので、すごくそのチャレンジの場をいただいた社長や会長には感謝をしているんですが、やはり「会社内でレアな研究気質・事業開発人材だった」というのが大きいと思います。「異質なところで戦うことで、自分の価値を発揮できる」という体験は、今の私のスタンスにも大きく影響しています。この「逆張りの選択」ができたのも、『PLAY・JOB』で「常識に縛られるな」というメッセージを受け取ったからです。古い記事ですが、当時の入社理由を語ったインタビュー記事はこちら(2017年当時)https://www.wantedly.com/companies/trenders/post_articles/79738その3:男性なのに美容SNSメディアの事業責任者(2023年3月ごろ、卒業する直前に仲間たち撮った写真。)そしてもう一つ、「ぶっ飛べ!」と自分を奮い立たせたのが、2018年、美容メディア「MimiTV」の事業責任者を務めた経験です(2024年にMimiBeautyに改名されている様子)。美容コスメ業界、女性向けコンテンツ——どれも一見、私とはかけ離れた領域です。しかし、「むしろ興味のない分野だからこそ、自分に新しい価値が見出せるはずだ」と考え、経営統合責任者として手を挙げました。美容の知識やSNSメディア運営のプロではないからこそ、「自分なりの視点でどう変えられるか」を追求し、結果として売上を10倍以上(1億→10億)、SNSフォロワーを8倍以上(70万→560万〜)に成長させることができました。「男性なのに美容業界の責任者」という逆境があったからこそ、常識的なアプローチではなく、独自の発想で事業を展開できたのです。具体的には「美容動画メディア」というポジショニングから、「Twitterを軸にした美容SNSメディア」にポジションを移し、広告運用やクチコミ対策により店頭POSを動かしたいという美容ブランドのニーズにあわせた事業展開ができたことが功を奏しました。「いかにいいコンテンツを作るか?」という問いに囚われず、メディア業界の常識にもとらわれなかったからこその変革だったと思います。これもまた『PLAY・JOB』で学んだ「常識を超えた挑戦」の賜物でした。※男性なのにというちょっと偏見じみた表現になってますが、2018年当時は今よりも男女のジェンダー偏見は強かったと思うのであえて当時の私の認識そのままに記載してます。ビジネスに男女は関係ないものになっていっていると思いますが。Q:なぜ起業家におすすめなのか?どんな起業家におすすめなのか?『PLAY・JOB』は、「新しい価値を生み出したい」「世の中にないものを創りたい」という情熱を持った起業家にこそ読んでほしい一冊です。特に、「普通じゃ物足りない」「もっと人生を面白くしたい」という方にこそ響く内容でしょう。時代が目まぐるしく変わる中で、従来の常識や慣習にとらわれていては、ビジネスの成功も限定的です。AIが進化し、コロナ禍で当たり前が崩れた今だからこそ、この本が教えてくれる「常識を疑うマインド」が重要になります。「経営者たるもの、こうあるべき」「経営はシリアスなもの」という昭和・平成的な価値観から解き放たれ、もっと自由で柔軟な視点を持って経営に挑んでいくこと——これがポール・アーデンの真髄です。ぜひこの本を読んで、自分の心の中に「常識を壊せ」というアーデンを宿してみてください。驚くような行動に一歩踏み出せるはずです。まとめ:『PLAY・JOB』がもたらす「自由な発想」と「常識の破壊」『PLAY・JOB』は、「常識を疑い、自分を解放する勇気」を与えてくれる一冊です。この本が教えてくれるのは、既成概念に囚われず、楽しみながら新しいことに挑戦することの重要性です。私自身、この本に出会ってから、多くの「常識外れ」の決断を重ね、結果として人生もキャリアも大きく変わりました。この本を読んで、ぜひあなたも自分の枠を超えてビジネスや人生に挑戦してみてください。「遊び心」と「非常識」を携えたとき、新しい発見や成功が必ず待っているはずです。PLAY・JOB (プレイ・ジョブ) 単行本(ソフトカバー) – 2008/10/8ポール・アーデン (著), sanctuarybooks (翻訳)https://amzn.asia/d/aYG1DP4◎BLOGの更新通知を受け取りたい方はこちらから(週1~2回配信/BLOGやイベントのお知らせが届きます)%3C!DOCTYPE%20HTML%3E%0A%3Chtml%20lang%3D%22ja%22%3E%0A%3Chead%3E%0A%3Cmeta%20charset%3D%22UTF-8%22%3E%0A%3Cmeta%20name%3D%22viewport%22%20content%3D%22width%3Ddevice-width%2C%20initial-scale%3D1.0%22%3E%0A%3Ctitle%3EBLOG%E6%9B%B4%E6%96%B0%E9%80%9A%E7%9F%A5%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%AC%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%3C%2Ftitle%3E%0A%3C%2Fhead%3E%0A%3Cbody%20style%3D%22padding%3A10px%3B%22%3E%0A%0A%3Cform%20action%3D%22https%3A%2F%2F76auto.biz%2Fnona_coach%2Fplanmail.php%22%20method%3D%22post%22%20style%3D%22text-align%3A%20center%3B%22%3E%0A%20%20%20%20%3C!--%20%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E9%9A%A0%E3%81%97%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%20--%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22hidden%22%20name%3D%22mcode%22%20value%3D%22UTF-8%22%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22hidden%22%20name%3D%22pid%22%20value%3D%2214%22%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22hidden%22%20name%3D%22spflg%22%20value%3D%221%22%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22hidden%22%20name%3D%22rgst%22%20value%3D%22entry%22%3E%0A%0A%20%20%20%20%3C!--%20%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E5%85%A5%E5%8A%9B%E6%AC%84%20--%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22email%22%20name%3D%22email%22%20placeholder%3D%22%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%22%20required%20style%3D%22padding%3A%2010px%3B%20width%3A%20100%25%3B%20max-width%3A%20300px%3B%20box-sizing%3A%20border-box%3B%22%3E%0A%0A%20%20%20%20%3C!--%20%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3%20--%3E%0A%20%20%20%20%3Cinput%20type%3D%22submit%22%20name%3D%22sbm%22%20value%3D%22%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%81%99%E3%82%8B%22%20style%3D%22padding%3A%2010px%2020px%3B%20margin-top%3A%2010px%3B%22%3E%0A%3C%2Fform%3E%0A%0A%3C%2Fbody%3E%0A%3C%2Fhtml%3E◎おすすめ記事なぜ、あなたは「脳内とっ散らかってる」と感じるのか?パターン別原因と解決策(コーチング活用事例)https://nonacanvas.co.jp/blogdetail/BrainOrganizationエグゼクティブコーチングとは?費用・効果・コーチの探し方を徹底解説(普通のコーチングとの違いについても)https://nonacanvas.co.jp/blogdetail/ExecutiveCoachingエグゼクティブコーチの私が、コーチングセッションだけではなく「チャットサポート」を大切にしている3つの理由https://nonacanvas.co.jp/blogdetail/ChatSupport◎「ストレス1/2,パフォーマンス10倍を目指せる」メルマガ講座のご案内「ストレス1/2、パフォーマンス10倍のコツ」が7日間で学べる人気講座です。登録は無料です。コーチングに興味がある方、自分の内面と向き合う必要性を感じてる方、時代の変化に合わせてアップデートができておらず停滞気味な方、などに特に役にたつ内容となっています。上記画像もしくは、以下URLをタップしてください。https://nonacanvas.co.jp/ManagementMentality2mail