【900回突破記念・第2弾】内発的動機がわかるインナーモチベーション診断”がたった2日で作れた3つの理由とは?こんにちは、エグゼクティブコーチの、野中(のなさん)です。今回は、「【900回突破記念・第2弾】内発的動機がわかるインナーモチベーション診断”がたった2日で作れた3つの理由とは?」の解説記事です。先日の記事では、僕が子どもの頃から遊び倒してきた5つのゲーム作品を例に、いかに「インナーモチベーション診断」にゲーム的視点を盛り込んだかをお話ししました。まだご覧になっていない方はこちら →【900回突破記念】インナーモチベーション診断に影響を与えた傑作ゲーム5選今回の記事は、その第2弾。「実際、どうやってこの診断ツールを短期間で形にしたのか?」という開発秘話を中心にお届けします。 キーワードは「コーチング × 経営 × 自己理解 × ゲーム × AI」の“フルコンボ”です。一見バラバラに思える要素たちが合わさることで、わずか2日ほどで診断の骨子を完成させてしまったんです。その裏側を解説します。スリーセンテンスサマリーインナーモチベーション診断が2日で形になった第一の理由は、“雷タイプ”ゆえの瞬発力とChatGPTとの対話が組み合わさり、思いつきをすぐ実行・検証できたから。第二の理由は、オフィスにこもらずスマホで音声入力しながら開発を進められる柔軟な環境が、アイデア創出のスピードを加速させた点にある。そして第三の理由は、最初から完璧を目指さず「まず骨子を作って走り出す」方針をとり、コーチングや経営の知見をあとで補完する形をとったからこそ、高速なプロトタイプ実装を実現できた。なぜ2日で骨子ができたのか?理由1:スピーディにひらめきを形にしたい自分の本質を活かしたから──“雷タイプ”の瞬発力とAIの相乗効果インナーモチベーション診断が生まれたのは、まさに僕の「雷タイプ(思いついたら即行動したい)」の特性と、AI(ChatGPT)の対話の相性が良かったからだと言えます。1. “雷タイプ”が動くと、とにかくスピード最優先僕自身、「ひらめきをすぐ形にしたい!」という衝動が強いタイプです。ちょっと妄想が湧いたらパパッと紙に書く、あるいはAIに話しかける。特にここ数年は「AIと会話しながらアイデアを固める」という習慣を身につけたことで、アウトプットスピードが爆上がりしました。2. AI(ChatGPT)に「こんな診断を作りたい」と話しかける当時、ChatGPTにハマり始めたばかりで、「AIをパートナーにする」ことに可能性を感じていました。そこで*「人がやると元気が湧く行動をタイプ分けできないかな?」*とAIに相談し、以下のようなステップでアイデアを具体化していったんです。「やってて満たされる行動」を概念化できないかと質問「人によってエネルギー回復の仕方が違うよね?」*とさらに深掘り「これ、タイプ分けできそうじゃない?」 → AIにカテゴリー案を出してもらう「自然界の要素(炎・水・雷・土)などでモチーフ化したら面白いかも」*と提案「それぞれのタイプが満たされる行動、避けるべき行動」をリスト化必要に応じて動物や神様風のイメージ画像案も出してもらう一通り話終わったら、Notionで情報をまとめるAIが返す案の中には、「これはちょっと違うな」と感じるものもあれば、「この切り口は斬新だ!」と飛びつきたくなるものもありました。人間の“ひらめき”とAIの“ロジカルな提案”が掛け合わさることで、めちゃくちゃ頭が整理されていくんですよね。ポイント:やりとりはスマホの音声入力でサクサク進行。子どもの世話で外出中でも“話す”だけで発想が形になっていくのが、この時代ならではの面白さでした。たった2日間で原型ができた理由とは?理由2:隙間時間にスピーディにAIと雑談できたから「普通、性格診断ツールなんて完成させるのに何ヶ月もかかるのでは?」と思われるかもしれませんが、僕は外出中や空き時間にスマホでAIと雑談しつつ、「お、これはいける」と思ったら即メモを取りながら形にしていったんです。実際、2024年4月6日、7日の土日の二日間、子供や家族と過ごしながら、合間合間でスマホのChatGPTに話しかけながら土台を作ったことを明確に覚えています。理由1:雷タイプの瞬発力 + AIとの対話があったから理由2:オフィスにこもる必要もなく、移動中でもスキマ時間でも開発を進められたから理由3:最初から完璧を目指さなかったから(とりあえず骨子を作り、あとで微調整すればいい)この3つのおかげで、「2日間で土台が完成する」という驚きのスピードを実現できました。もちろん、その後の微調整にはコーチング仲間や経営者仲間の声も取り入れているので、厳密には“2日で完全完成”というわけじゃありません。でも試作版を世に出すまでは、ほんの一瞬だったんです。理由3:後からコーチング×経営の視点が「実用性」をプラスする感じで、とにかく形にしたから1. コーチングの知見僕はエグゼクティブコーチとして多くの経営者やクリエイターと対話を重ねてきました。その中で「人が自分の内面に気づく瞬間って、すごいエネルギーが湧く」という場面を何度も見ているんです。逆に「才能や情熱が溢れている人なのに、なんでこんなに元気がなくなっちゃうことがあるんだろう?」もリアルに気になりました。だからこそ、インナーモチベーション診断でも「気づきを得やすい設計」にこだわりました。単に結果をズバッと提示するだけでなく、「こういう行動だと元気が出る」「こういう環境にいるとエネルギーが落ちる」といったヒントを加えることで、受けた人がすぐ行動に移しやすい状態にしたんです。2. 経営の知見僕自身、上場企業で赤字事業を再建したり、MimiTVを5年で10倍成長させたりといった経験があります。ビジネスのリアルを味わう中で、「数字だけでなく、経営者やチームの“心の在り方”が成果を左右する」と痛感しました。そこでインナーモチベーション診断でも、「ただの性格占いで終わらせない」「経営やチームづくりにも使える」という実践面を重視。結果的に、経営者やリーダーの方々が採用してくださっている要因の一つかなと感じています。さらに、、、、ゲーム要素で“楽しさ”と“多様性”を表現前回の記事でも熱く語りましたが、ゲーム好きだからこそ、「タイプの多様性」「ジョブチェンジ的な考え方」「失敗してもやり直しが効くローグライク精神」を存分に盛り込みました。ポケモン的な多様な属性(21タイプ)FFV的な役割の柔軟性(複数タイプ掛け合わせOK)シレンやHades的なリトライ&ビルド思考ゲームという文脈のおかげで、抽象的な概念が直感的に伝わりやすいんですよね。たとえば「あなたは雷タイプが強いので、ひらめいたらすぐ動ける環境がいいです」と言われると、「あ、そうそう、俺って瞬発型だもんな」って自然に納得できるイメージです。実際、診断結果を表すカードも、ちょっとポケモンカードっぽさをイメージして作成してます。「あなたは、巻き込みタイプ!」って言われるよりも、「台風タイプ」という自然界のエネルギーをイメージしやすくして、同時にモチーフとなる竜が画像である方が、巻き込んでいく雰囲気がイメージしやすいですよね。自分の内側に「ああ、台風のエネルギーあるかも」ってイメージできたら、それを自覚して活用していければいいので。自己理解×AIが加速する時代──“人の創造性”と“AIが学習した人類の集合知”を組み合わせるこんなふうに、ChatGPTがある時代だからこそ生み出せたのがインナーモチベーション診断でした。最初は「こんなAIを頼って作ったものを世の中に出していいんだろうか?」とまだ少し恥ずかしさみたいなものがありましたが、今はあの時思い切って世の中に出して良かったと思います。僕は「人間がアイデアの核を作る」&「AIが学習した人間の集合知と融合させる」プロセスに、すごく可能性を感じています。AIは何か時短や効率化だけの存在ではないんです。このインナーモチベーション診断だって、一人では生み出せなかったですし、それぞれのタイプごとに5000文字を超える解説記事もうみだすことはできなかったでしょう。ChatGPTなどの生成AIが普及してから1年以上経ち、いろんな場面で「これAIにまかせられるじゃん!」という声が増えてきましたよね。ただ、一方で「AIだけに任せておけばいい」というわけでもない。AIはロジカルな構成案や文章整形に強く、無数のデータを瞬時に整理してくれる。大量のデータ学習により培った人類の集合知を活かす。人間は「ここはもっと面白くアレンジしたい」「これ、違和感あるな」という“感覚”や“ひらめき”を発揮する。この“感覚×ロジックの組み合わせ”が鍵だと思うんです。インナーモチベーション診断の開発が2日で進んだのも、AIが提案してくれる大量のパターンを僕の判断やひらめきで素早く取捨選択し続けたから。まとめると、人間が得意な「クリエイティブな個性・直感・情熱」と、AIが得意な「整理・分析・文章化」の両輪を使い倒したのが今回の診断開発のプロセスなんです。900回突破を迎えて思うことこの9ヶ月で900回の受診があったことは、正直「こんな短期間でここまで多くの方に届くんだ!」と驚きつつ、とても嬉しいです。それだけ「自分の本質的な欲求を知りたい」「もっとエネルギーを高めたい」というニーズが強い証拠だとも感じています。今後は、さらに多くの人にこのツールを使ってもらいつつ、「自分の内なる欲求(内発的動機)を上手に活かす」ビジネスモデルの探求や、さらには他の業界とのコラボなどにも挑戦していきたいと思っています。もちろん、AIの進化を取り入れてブラッシュアップしていくことも視野に入れています。まとめ:コーチング×AI×ゲーム的発想で2日で作ったインナーモチベーション診断は、コーチングや経営知見をベースに、「人が本当にやりたいことを可視化する」目的で作られた。ゲーム的発想(多様性・ジョブチェンジ・リトライ精神)で、診断を受ける人も楽しく自己理解しやすいデザインに。最大の決め手は、「AIとの対話」と「雷タイプの即行動」が組み合わさり、2日という短期間で骨子が生まれたこと。今後は1,000回、1万回を目指して、さらなるアップデートやコラボにも挑戦していきたい。それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。引き続き、「インナーモチベーション診断」を楽しんでいただけると嬉しいです。まだ受けていない方は、この機会にぜひチャレンジしてみてくださいね。あなたの隠れたタイプの組み合わせが、思わぬ才能を引き出してくれるかもしれません。参考リンク“内なる欲求を理解し、人生の充実感を高める”新しい性格診断「インナーモチベーション診断」とは?徹底解説インナーモチベーション診断はこちらから受けることができますhttps://croissant.buzz/diagnose/q2eNFI1w