こんにちは、インフルエンサー専門ビジネスコーチ「のなさん(@nonanona_tr)」です。を支援しています。今回は、自社商品で月100万円を達成し、PRアフィ依存から脱出したいインフルエンサーが「必ずユーザーインタビューをするべき2つの理由」を解説します。■目次理由1 商品コンセプトを作る・磨くため理由2 日常発信の深さを変えるためユーザーインタビューの落とし穴参考記事:ユーザーインタビューのやり方はこちらをご覧くださいインフルエンサーさんが、新規サービス立ち上げ時に行うべきニーズ調査インタビューのポイント10選理由1:商品コンセプトを作る・磨くため自社商品づくりで最もつまづくのは商品コンセプト設計です。この商品コンセプトを作る、磨く際に、ユーザーインタビューが有効です。そもそも自社商品を作るときは、「商品=お金を払う価値があるもの=お金を払ってでも解決したい悩み」を見つける必要があります。ところが、自己流で色々情報収集したり、自己理解の本を読んだりして、ベクトルが自分に向いている方はこの、「お金を払ってでも解決したい悩み」を見つけることができません。「うーん、とはいっても発信していること以外は自分は普通の人間だし。ビジネスも初心者だし、自信もないし。。。」といった感じで立ち止まりやすいです。なかなか商品コンセプトが一人では作れず、ビジネスそのものを挫折する方が多いです。自社商品づくりに挫折してきたインフルエンサーさんの話を聞くと「実際にフォロワーさんと1:1で個別に話したことがない」という人が多いことがわかりました。ぼんやりターゲットを定め、ぼんやり商品を考えるから、挫折しやすかったということです。実際に、見込み顧客となるユーザーにヒアリングをすると次のようなことに気づけます。「あれ、思ったより手前でつまづいちゃってる人が多い」「あれ、なんか変な勘違いしまくってる」「断片的に収集した情報が整理できず、こねくり回して変になってる」「一生情報収集ばっかりして、行動できてないじゃん」「あれ、やり方はわかってるのに、やれてない人が多い」「やっぱり、インスタばっかり見て落ち込んだり、比較してる人が多い」生の声を収集するからこそ、1:1で深掘りするからこそ、具体的な行動、悩み、その原因が見えてきます。さらに、「こんな商品コンセプト案があるのですが、どうですか?」と案をぶつけて、反応を確かめる事もできます。これは立派なテストマーケティングです。このように、自社商品づくりにおいては、「ユーザー理解をして、課題設定して、その課題を解決する商品サービスを考える」というプロセスが重要です。理由2:日常発信の深さを変えるためユーザーインタビューの効能は、商品コンセプトづくりだけではありません。日々の発信をする際にも役に立ちます。まず、単純にネタが集まります。悩んでいる人の具体的なエピソードが収集できるということです。ぼんやりと「◎◎について悩んでいる人に向けて」発信するよりも、「◎歳で、◎◎のことで悩んでこんな失敗している人」のように具体的な1人を思い浮かべて発信できるようになります。するとどうなるか。「発信が深く刺さる」ようになります。「お役立ち情報」を広く発信していたインフルエンサーさんは特に、「こうしたらいいよ!」という誰でも簡単お手軽ノウハウを発信しがちです。しかし、そういった断片的なノウハウを集めた結果「自己流でこねくり回した素人」がSNS上にはたくさんいます。ファッションの分野、ライフスタイルの分野、デザインの分野、食の分野、ダイエットの分野、あげれば切りがありません。そういう人達に対して「こういう失敗している人は、こういう考え方が原因だからそのままじゃだめだよ!」「◎◎が上達しない理由はこれだよ!」「◎◎が上手にデキる人はこういう人だよ(あなたは1人で自己流ではそっちにいけないよ)」といった現実も突きつけていくことになると思います。夢を見せ、ノウハウを教え、素敵な生活を発信するだけでは目を覚ますことができなかった人たちを動かすことができるようになるというわけです。発信の深さが変わると、本気で悩んでいる人を動かしやすくなります。自社商品は、「自己解決が難しく、お金を払ってでも解決したい悩み」を扱えるかどうかに加えて、悩みを抱えている人達を動かせる発信ができているかが大事です。ストーリーのアンケート機能で「ざっくり傾向」把握だけしていたのとは違う深さに到達するためにも、ぜひユーザーインタビューはしたいところです。ユーザーインタビューの落とし穴そんな商品設計にも、発信にも役に立つユーザーインタビュー。私が支援しているインフルエンサーさんには必ず1回はやってもらうのですが、落とし穴があります。それは「話しただけで満足しちゃう」になりやすいことです。・こんな人が多いことがわかった・こういうフェーズの悩みが多いことがわかった・こういう情報を見ている人が多いことがわかった・こういう気持ちになって、動けてない人が多いことがわかった「・・・で?」ビジネスに慣れてない初心者は、「とにかくインタビューしなきゃ」になって、インタビューすることが目的になりやすいです。そこで得た情報や事実を、商品コンセプトに活かして磨くという視点で何をしたらいいかわからなくなってしまうのです。ビジネスというのは、SNS運用のように「発信しながら、PDCA回して、数字を見ながら改善」が通用しにくいのです。もしもあいまいなコンセプトで、あいまいな発信で、自社商品を販売してしまったら、「LINE登録が1000人いるのに、誰も買ってくれない」みたいな結果さえありえます。あなたが「月数万円プラスで稼げればいいや」といった浅い願望を持っているのであれば止めません。しかし、「月100万円稼いで、PRアフィ依存から脱出したい。」「将来や数字の不安や焦りから解放されて、中長期で活躍し続けたい」と思っているのであれば、自社商品作りの段階から一流の結果を出しているビジネスコーチやメンターを契約してください。そして、ユーザーインタビュー後の情報を共有して、自分の直感を共有して、「では、どこに絞って、初期の立上げ成果や実績を出すか」といった作戦会議をしてください。作戦会議というのは、ビジネス初心者が一人ではできないです。当然です、行動したことのない初心者だからです。作戦を立てる前に、情報と経験が足りていません。最短で、確実に、結果を出していきたい人は一人で作戦会議せず、遠慮なくビジネスコーチやメンターを頼っていきましょう。まとめユーザーインタビューをすべき理由1は「商品コンセプトを作る・磨くため」。ユーザーインタビューをすべき理由2は「日常発信の深さを変えるため」。ユーザーインタビューの落とし穴は「話しただけで満足しやすい」こと。ビジネスコーチやメンターがいると作戦会議を元に初期成果を出すための最短距離を考え、結果を出しやすくなる。ビジネスコーチ「のなさん(野中祥平)」より一言PR、アフィだけやってたときは直接ユーザーと話す必要なんてなかったと思います。「自分は誰のどんな悩みを解決すべきなんだろう?」という問と向き合い、自社商品を作ろうとするプロセスはインフルエンサーのキャリアそのものを進化させてくれると思います。自社商品に向き合いたい人は、ビジネスコーチやメンターのサポートのもと、ユーザーインタビュー取り入れてみましょう。関連記事ユーザーインタビューの具体的なやり方を知りたい時にインフルエンサーさんが、新規サービス立ち上げ時に行うべきニーズ調査インタビューのポイント10選メンター活用事例が気になった人に!インフルエンサーが起業を目指す時、成功確率をあげるメンターの7つの条件とは?のなさんがメンターするとどんな感じ?が気になった人にお客様の声|びびろっくさん(ペアインフルエンサー・起業家)↓PRアフィ依存から脱却したいインフルエンサー向けに、自社商品で月100万を目指すメール講座やってます。登録はこちらから