こんにちは。エグゼクティブコーチの野中祥平(のなさん)です。年末年始って、なぜか「新しいインスピレーション欲しい…」ってなりません?「来年は、今の延長じゃない未来を作りたい」「事業も組織も、もう一段ギア上げたい」「同じ景色が続くのは、さすがに飽きた」これ、すごく自然な欲求です。そもそも経営者って、一般社員より“進化”に興味がある人が多い。だって経営の仕事は、突破口を開くことだから。時代・市場・お客さんの変化を読んで、次の一手を打つ。同じ商品、同じ売り方、同じ組織運営をやってたら、普通に置いていかれる。だから経営者が「新しい刺激」を求めるのは、正常なんです。むしろ、何も変えなくていいと思ってる経営者がいたら、その事業モデルが強すぎるか、成長させる気が薄いか、どっちかです。%3Cdiv%20style%3D%22position%3A%20relative%3B%20width%3A%20100%25%3B%20height%3A%200%3B%20padding-top%3A%2055.8342%25%3B%0A%20padding-bottom%3A%200%3B%20box-shadow%3A%200%202px%208px%200%20rgba(63%2C69%2C81%2C0.16)%3B%20margin-top%3A%201.6em%3B%20margin-bottom%3A%200.9em%3B%20overflow%3A%20hidden%3B%0A%20border-radius%3A%208px%3B%20will-change%3A%20transform%3B%22%3E%0A%20%20%3Ciframe%20loading%3D%22lazy%22%20style%3D%22position%3A%20absolute%3B%20width%3A%20100%25%3B%20height%3A%20100%25%3B%20top%3A%200%3B%20left%3A%200%3B%20border%3A%20none%3B%20padding%3A%200%3Bmargin%3A%200%3B%22%0A%20%20%20%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.canva.com%2Fdesign%2FDAG76RVh9B8%2FV_MgZ7LqRwvZYrD480HXDQ%2Fview%3Fembed%22%20allowfullscreen%3D%22allowfullscreen%22%20allow%3D%22fullscreen%22%3E%0A%20%20%3C%2Fiframe%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%E9%87%8E%E4%B8%AD%E7%A5%A5%E5%B9%B3%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%3Ca%20href%3D%22https%3A%26%23x2F%3B%26%23x2F%3Bwww.canva.com%26%23x2F%3Bdesign%26%23x2F%3BDAG76RVh9B8%26%23x2F%3BV_MgZ7LqRwvZYrD480HXDQ%26%23x2F%3Bview%3Futm_content%3DDAG76RVh9B8%26amp%3Butm_campaign%3Ddesignshare%26amp%3Butm_medium%3Dembeds%26amp%3Butm_source%3Dlink%22%20target%3D%22_blank%22%20rel%3D%22noopener%22%3E%E3%81%8A%E5%A2%93%E5%8F%82%E3%82%8A%E3%81%A8%E5%88%9D%E8%A9%A3%E3%81%A8%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%99_%E7%B5%8C%E5%96%B6%E8%80%85%E3%81%AE%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E6%88%A6%E7%95%A5.pdf%3C%2Fa%3E問題はここから。インスピレーションが欲しい人が、年末年始に手を出しやすい“王道アクション”の問題点インスピレーションが欲しい人が、年末年始に手を出しやすい“王道アクション”ってありますよね。本を読む。セミナーを受ける。研修に参加する。YouTubeを見る。SNSで情報収集する。全部、悪くない。むしろ大事。ただし、副作用もデカい。何が起きるかというと——自社の文脈を無視した「一般論」に触れすぎて、逆にズレるんです。「これ、絶対やった方がいいですよ」「最近は、この型が正解です」「伸びてる会社はみんなこれです」それっぽい話ほど危ない。社長だけが頭で理解して、頭だけが火事になって、そのまま幹部に投げてしまう。「これ今度からやるから」「とりあえずこれ導入して」「うちもこの形でいこう」でも、背景(なぜそれをやるのか)が共有されてない。文脈(自社の事情)が整理されてない。結果、現場に落ちない。空中分解。よくあるやつです。さらに最近は、ここにAIが拍車をかけます。AIに相談すると、ロジカルで“整ってる答え”が秒で出る。便利。最高。僕も使います。でもAIは、あなたの会社の歴史や空気感、社長の違和感、組織のクセ、そういう「言葉になってない前提」を勝手には理解できない。だから、出てくるのはどうしても“それっぽい一般論”になりやすい。そしてそれが、さらに社長をズラすことがある。外に答えを求めれば求めるほど、失われるものがある。それは——自分とのつながり。直感や違和感を感じる力。つまりセンサーです。情報を浴びすぎると、センサーが鈍る。そしてセンサーが鈍ると、目の前のチャンスが見えなくなる。ここ、めちゃくちゃ重要です。チャンスって、意外と身の回りにもうあるんですよ。でも“問い”が立ってないと、脳がスルーする。情報が足りないんじゃなくて、受信状態が悪いだけ、みたいなことが起きる。だから年末年始は、知識を増やすより先に、受信感度(センサー)を戻すのが最優先だったりします。ということで今日は、年末年始におすすめの「新しいインスピレーションが入ってくる3つの行動」を書きます。1つ目:お墓参り(または、手を合わせる時間)いきなりスピっぽいですよね。わかります。でも、信仰の話じゃないです。これは“仕組み”の話。お墓参りって、強制的にこういう状態にしてくれるんです。・スマホを見ない・自分の小さな悩みを一回脇に置く・「生きている」じゃなく「生かされている」に戻る・感謝が先に立つここで何が起こるか。エゴ(自我)が静まるんですよ。経営者って、意思決定が仕事なので、どうしても「自分でコントロールしたい」モードになりがちです。それ自体は強み。だけど、強すぎると、受信が止まる。手を合わせて、感謝して、静かになる。この時間が、センサーを戻します。結果、「あ、やっぱりあの件違和感あるな」みたいな微細なメッセージが戻ってくる。これが、次の一手の“種”だったりします。2つ目:初詣(を市場調査としてやる)初詣、行く人多いですよね。おすすめは、「生の人間」を観察することです。神社って、最高の“リアル統計データ”なんですよ。年齢層、家族構成、服装、会話、テンション、写真の撮り方、持ってるスマホ、並び方、願い方。SNSやネットはフィルターがかかってる。でも現場の人間はフィルターが薄い。「あ、意外とこういう層が増えてるんだ」「あ、この空気感が今の世の中なんだ」「景気とか不安とか、こういうところに出るんだな」これ、経営者の直感に効きます。情報って、頭で理解するより、身体で感じたものの方が意思決定に影響するんですよ。初詣を“イベント”で終わらせず、“観察”にするだけで、勝手にインスピレーションが増えます。3つ目:コーチング(または、深い壁打ちを予約する)これはポジショントークに見えるので恐縮ですが、僕自身が「年末の一回の選択」で人生が変わった経験があるので書きます。僕が初めてコーチングを受けたのは、年末に友人とランチしたのがきっかけでした。「コーチング面白いよ」と聞いて、年始に予約した。最初は正直、軽い気持ちです。「もうちょい土日充実させたいな」くらい。でも受けてみたら、衝撃でした。質問されることで、普段開かない扉がバンバン開く。ノートに書いても出てこない問いが出てくる。アイデアが生まれるだけじゃなく、行動に変換できる。当時、僕は月2回、土曜日に対面で受けていました。コーチングの前後の電車時間すら楽しかった。「次これやろう」「あの人に会おう」「このテーマはこう整理しよう」って、自然に決まる。コーチングって、知識を増やす行為じゃないんです。問いを設計して、文脈を編集して、意思決定が進む状態を作る。だから、情報が“効く体”になる。情報はサプリみたいなもの。体(文脈)が整ってないと吸収されないし、むしろ副作用が出る。逆に体が整ってると、同じ情報でも一気に栄養になる。年末年始に本やYouTubeを見たくなる気持ち、めちゃわかる。でももし「来年は非連続に変えたい」と本気で思うなら、一度だけでも“問いを深める時間”を予約するのは、本当に効きます。実際、年末年始って「コーチングを受けたいです」って連絡が増えやすい時期でもあります。みんな、どこかで分かってるんですよね。情報じゃなくて、 新しい問いと文脈が必要だって。年末年始にインスピレーションが欲しくなるのは、経営者として健全です。ただ、外に答えを求めすぎると、センサーが鈍る。だからこの時期は、手を合わせて、感謝して、センサーを戻す。生の人間に触れて、現場の空気を吸う。そして、問いを深める対話を一回入れる。この3つで、来年の景色は普通に変わります。来年、どうせまた変化の波が来ます。AIも、市場も、人も。だったら“情報集め”より先に、受信状態を整えておきましょう。その方が、同じ世界にいても、見えるものが増えるから。