こんにちは、インフルエンサー専門ビジネスコーチ「のなさん(@nonanona_tr)」です。ショート動画を頑張るインフルエンサーは増えました。しかし、その一方で、「多少収益化できてるけど、めっちゃ疲弊している」インフルエンサーさんもたくさん見てきました。今回の記事ではこのようなショート動画主体のインフルエンサーが、次のステージに行くためのヒントをお伝えしたいと思います。ショート動画だけの問題点ショート動画だけ頑張ることの問題点は3つあります。問題点1:収益がジグザグで不安定PR案件、アフィ、広告収益、それらは自分でコントロールできません。結果、収益がジグザグで不安定です。問題点2:目標を見失いやすい大量リーチして、認知を増やし、フォロワーを増やしたとて、結局目指すものがなければ辛い状態になります。問題点3:毎日余裕がなく疲弊する「企画」も「編集」も継続は大変です。収益が積み上がらない感覚の中、走り続けるのは疲弊します。実際にご支援しているインフルエンサーさんの中には「ショート動画が強い」人もいらっしゃいます。支援する前の悩みというのはだいたいこの3つに集約できます。大量リーチしやすく、フォロワーも増えやすいのはメリットですが、当然それだけで食べていける人は少数。アフェリエイトやPR案件を掛け算することで多少の収益化ができたとて、「私って本当に今後も動画ばっかり作っていくので、自分が満足できるんだっけ?」「フォロワーを増やす以外の目標ってないんだっけ?」という考えに至るのはすごくわかる気がします。目指すべき次のステージ:月100万安定積み上げ月10万〜50万円を稼ぐも収益が不安定な「収益ジグザグインフルエンサー」から、「月100万安定積み上げインフルエンサー」になるためにはどうしたらいいのでしょうか?結論、外部依存のPR・アフェリエイトではなく、「自社商品による積み上げ」が必須条件となります。自社商品とは、コンサルサービスやオンラインサロンなどの月額サービスなど、自分自身で作り出し、売る商品のことです。100%自分でコントロールできることが特徴です。このステージに達するためには、以下の4つの壁を越える必要があります。◎自社商品収益化→月100万継続への「4つの壁」壁1:決断の壁壁2:商品設計の壁壁3:ローンチの壁壁4:継続の壁この4つの壁をすべて自分で乗り越えるのはかなりのハードルです。仮に立上げができたとしても、その後の継続フェーズでつまづく人も多いです。そのため、自滅しないためのアドバイスをくれる個別指導をしてくれるメンターへの高額投資は必須と私は考えています。ここでは、それぞれの壁の詳細も紹介します。壁1:決断の壁まずは自社商品を作るという決断が必要です。「稼ぎ続けたい理由を作る」とも言えます。現状のインフルエンサー動画発信に飽きた人もいます、どうしても100万稼いで豊かな生活がしたい人もいます。なんとなく自社商品を作ったら「月100万突破しちゃった」みたいな甘い世界ではないので、必ず「月100万自社商品で稼げるようになるぞ!」と決断する必要があります。決断をしない場合、永遠に情報収集してしまう、モヤモヤしたまま発信してモチベが下がり続けるなどになる危険性があります。壁2:商品設計の壁自社商品を設計するのが次のハードルです。ここで挫折して動き出せない人がほとんどです。起業塾に通ってみたり、情報商材を買ってみても「自社商品をそもそも考えれない」人が非常に多いです。具体的には「普通の人間だから、お金をいただけるサービスを作れる自信がない」「お金をいただいた実績がないから、まずは自信をつけてからにしたい」「そもそも誰に感謝されることができるのかわからない」「特別なスキルも資格もないから、月100万なんか到達できないよ」「無料で発信してきたから、お金なんて取れる気がしないよ!」みたいに動く前にいろいろな言い訳がでてきます。結局ちゃんと考える前に脳がフリーズして、何も考えれない人が多いです。この壁を突破するには、「誰のどんな悩みを本当に解決したいのか」「既存の商品では解決できない悩みっていったい何なのか」「私だからこそ連れていける理想って何なのか」など、自分の人生と、見込み顧客の人生と向き合わないといけません。「自社商品で一撃でマネタイズ!」みたいな世界が難しいのは、こういった人生と向き合うステップがあるので、お手軽じゃないからなんですね。私がコーチングで自社商品設計フェーズを支援する際には、必ずユーザーインタビューをしてくださいと伝えるのですが、これは「リアルなユーザーの悩み」が見えてないインフルエンサーさんが多いからです。壁3:ローンチの壁自社商品を、売るのは自分です。集客と言ってもいいですね。「こんなサービスをつくりました!」「こういう人の背中を押すサービスです」「こういう人を救えると思います!」そう社会に表明して、見込み顧客にあなたの声を届ける必要があるということです。ここでも、様々な壁が存在します。まず思い浮かぶのが「ストーリーでひたすら発信すれば売れるはず」という思い込みです。だからこそ、どのようにローンチするか、どのように実績やクチコミをためていくか、どのようにサービスを理解してもらう導線をつくるかが重要になります。これを考えるのがマーケティングです。「対して興味がなかった人」を、「今すぐ欲しい!」という気持ちにするためにはどうしたらいいか。ここの感情の変化を設計せずに、ひたすらストーリーで啓蒙するのは無理があります。具体的には、メルマガやLINEなどの「リスト」に対して、継続的な啓蒙をしてく必要があります。壁4:継続の壁一度の成功ではなく、継続的な収益を得ることは非常に難しいです。一番の壁になるのは「立上げがうまくいったら、継続できるんじゃないか」という甘い認識です。それくらい「ビジネスで継続成功すること」を甘く見ている人は多いです。嫌ですよね「パン屋立上げうまくいったから、後は従業員たち、パン屋の運営よろしく!」みたいに何の改善もしないパン屋の経営者いたら。うまくいくのは「顧客ニーズも変化していくし、トレンドも変わるから、サービス改善し続けて、お客様を喜ばせ続けよう!」とビジネスそのものを楽しんでいる経営者です。そして「ビジネスができることってありがたいな。自分がこういう使命をもってビジネスできることって感謝だな」のように感謝を忘れない人になる必要があります。継続が一番むずかしいのと、ここでそれを書き出すと大変なボリュームになってしまうので詳細は記載しませんが、ポイントだけ。一番重要になるのは「マインド」です。継続成功するために必要なマインドは、「感謝」「愛情」「自責」の3つです。「自分が稼げればそれでいい」というマインドでは絶対にうまくいきません。コーチング支援事例「目標があいまいな30万フォロワーのインフルエンサー」のケースこの方は、PRやアフィで収益が不安定で、起業塾に通うも自分に落とし込めず挫折していました。私のコーチングを通じて、ユーザーインタビューを通じて解決したいユーザー課題が明確になり、約3ヶ月でオンラインサロンを立上げ、100人以上の集客を実現しました。具体的なやりとりとしては、月に2回以上はMTGをするのと、チャットで常にやりとりをしていました。「これどうしましょう?」と一人で考えられないことがあれば、やり方と考え方をお伝えしていました。「こんな感じでいいですか?」とアウトプットを直接添削して、よりわかりやすくなるように調整もしました。自社商品で月100万を目指す上では、小手先のテクニックが通用しない世界なので、考え方、マインド面も常に伝えていっています。ビジネスコーチ「のなさん(野中祥平)」より一言ショート動画だけで頑張る問題点は収益不安定、目標不明瞭、疲弊しやすいという3つです。「月10~50万ジグザグ収益」から次のステージ「月100万安定積上」に進むためには、自社商品への着手が必須そのためには、決断、商品設計、ローンチ、継続という4つの壁を乗り越える必要があります。自社商品において立ち上げを焦るのだけはNG。見切り発車したら失敗するかもしれないと思うくらいでちょうどいいと思います。関連記事自社商品作る以前に、そもそも誰のどんな課題を解決したいか考えたい方はこちらをご覧ください自社商品で月100万達成したいインフルエンサーが、必ずユーザーインタビューするべき2つの理由とは?ユーザーインタビューの具体的なやり方を知りたい時にインフルエンサーさんが、新規サービス立ち上げ時に行うべきニーズ調査インタビューのポイント10選メンター活用事例が気になった人に!インフルエンサーが起業を目指す時、成功確率をあげるメンターの7つの条件とは?のなさんがメンターするとどんな感じ?が気になった人にお客様の声|びびろっくさん(ペアインフルエンサー・起業家)↓PRアフィ依存から脱却したいインフルエンサー向けに、自社商品で月100万を目指すメール講座やってます。登録はこちらから